羊毛フェルトクラフト Little field

羊毛フェルトで作る小さな世界 Little fieldの ほんわ家(ほんわかと読みます)おのよーこの日記です。

それぞれの進路

2012-04-25 00:41:27 | えとせとら

 ふと気がつけば、すでに4月も終盤に差し掛かっておりました。
何かと雑事に終われる中、
昨日(日付が変ってしまったので正式には一昨日)、
Mystageさんで企画してくださった
オーラソーマ体験教室に参加してきました。
(詳細はMystageさんのHP御覧くださいね。)

最近、自分の仕事と高校3年になった娘の進路について、
ウツウツと考えていました。
なので、何か発見があれば…と思って参加してみたのです。

ここにきて
娘には娘の考えがあり、今になって進路の変更を
考えているようです。
彼女の性格を考えれば…
進路変更も仕方ないかなとは思っていますが
私としては、現在の娘の状態と社会状況まで考え合わせると
今まで考えていた進路でいてほしいというのが本音。
そして、それって結局、親の側の都合…。

正直、私は高校しか卒業していないから
大学ってところがどんなところか知りません。
だから、娘の学びたいことが学べる学校なら
偏差値の高低とか、そんなものどうでもいいと思ってました。
できれば、家から通えるような大学のほうが
たとえ私立だったとしても、費用面では全然楽だしね。

だから、そんな無理して、自宅から離れて
遠くの難関校に行かなくたって…と思っていました。

でも、今日、娘が取り寄せた学校案内を見ていて気がつきました。
娘が進路変更しようとしている学校は
今まで進路として考えていた学校より
カリキュラムの種類が断然豊富です。

そして、今まで目指していた学校より、偏差値が高めです。
現時点では娘の力で合格できるかどうかも疑問です。

私はずっと、娘に対して、偏差値が高いという理由で学校を選ぶな
と言ってきました。
何を勉強したくて、なんのために大学に行くのか考えて
決めなさいと…。
偏差値の高い学校=良い学校・自分に合っている学校ではない
ということを単に言いたかっただけですが、
結局、そういいながら、親にとって都合の良い進路を
押し付けていたに過ぎないってことに・・・

偏差値が高い学校にはそれなりに魅力あるものがあるから
必然的に偏差値が高くなるんですよね
今更ながら…ですが…。

さて、話しは変りますが、昨日のオーラソーマの先生が
「どんな状況になっても、あわてないで対処できるように
 日ごろから心や体をメンテナンスしておきましょう」
といようなことをおっしゃっていました。

私自身はいつでも、すぐにいろんな波に呑まれてしまうタイプで
どんな状況にも冷静に対応できるということは
長年の目標ではあるのですが…

そして、はじめに書きましたように、
自分の仕事についても、娘のことと混同させながら
ずっと悩んでいました。
私は自分がどうしたいのかな?と

パステル和アートの仕事をもっと本格的にやりたいと
心の中では思いつつ
そこそこ安定した収入を得られる内職仕事を
中途半端に続けているせいで
どっちつかずの状況になってしまっています。

私の選んだボトルを診断しながら先生がおっしゃいました。
「なんでも、自分がやってしまえばいいって
 そう考えて、いろいろ引き受けすぎる傾向がないですか?
 もう少し自分を大切にする時間を作ったほうがいいですよ」と…。

う~ん、そんなことはないと思うけどな。
すぐに挫折するタイプだし…

あ、でも、そうか、そういうところあるかも
でも結局、自分のキャパが少ないからすぐいっぱいいっぱいになっちゃうんだ…
そして、娘の進路のことだって
学びの本質と経済的な理由が相反する位置にあるから
何が本当にいいのか決め兼ねているんですよね。

けど、大学に行くのは私じゃなくて娘。
それから…
安定した収入よりも大好きなパステル画を描いていたいっていのが
私の本音。
(もちろん、“安定した収入”は自分のお小遣いレベルの話し)

そして、もう解っている。
悩むことをやめれば
正しい進路が必ず自分の前に開かれるということを…。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする