羊毛フェルトクラフト Little field

羊毛フェルトで作る小さな世界 Little fieldの ほんわ家(ほんわかと読みます)おのよーこの日記です。

合格発表…光と影

2010-03-12 21:56:15 | えとせとら
 昨日は、県内公立高校の合格発表でした。
おかげさまで、家の娘も無事合格することができ
ホッと胸をなでおろしているところです。

 県内では4499人が合格
409人が不合格になったそうです。
これは、
全県1学区制が導入された2007年以降
最少の不合格者の数で
教育委員会では
「制度が定着し、受験生が確実に入学できる学校を
 選ぶようになった結果ではないか」
としているようなのですが…。

 不合格者にとっては、
自分が不合格だったという事実しかなく

不合格者の数が最少であるということに
なんの意味もないと思います。

 当然のことながら娘のクラスメートにも
残念ながら不合格となった子がいました。
しかもそれが双子で同じ学校を受験して
一人は合格、一人は不合格だったそうですから
親もとても複雑な思いではないでしょうか…。

 他人のことながら、胸が締め付けられる
思いがしました。

 高校入試を失敗するというのは
15歳の子供にはそれ相当の試練ではないかな…
と思います。

可く言う私も、その一人でしたが…

「不合格」という現実を
どう乗り越えていくのか…

その後の学習に対するモチベーションが
下がる傾向も見受けられます。

私の場合は抱える問題が別にありましたから、
そんなことで…モチベーションが下がったりはしませんでしたが…


 ただ一つ言えることは、
高校受験は通過点に過ぎない
ということです。

 自分ががんばったことの
プロセスを大切にするのか、
「合格」「不合格」という結果を重視するのか
考え方は人それぞれでしょうけれど…

 15歳の春が1度しかなくても
まだこれからの人生に何度だって
春はやってきます。

 そのことを心に留めて
新しい一歩を踏み出してほしいです。
コメント (2)
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