=Crystalshee=

気ままな日記

試乗 その5(最終章)

2018年09月24日 21時54分10秒 | 日常
最近のリアミラーは後方カメラの映像を映すタイプがありますよね。
トヨタも同じか知りませんが、とっても見辛いです。
後部座席に人が乗った場合、たしかに今までのタイプのミラーだと
後方座席の人の顔しか見えないなどの問題がありましたが、
映像とそれを映すミラーに映り込む景色がダブって、余計に見えません。
(特に昼間)
今のところ、普通のミラーにも切り替えできるので良いですが、
これがカメラの映像だけとかになったらヤダな~と思いました。

ガソリン車からリーフに乗り換えた最先端を行く人たち(たぶん高齢者)の感想は
長距離運転しても疲れにくいとのことでした。
まず、長距離をいっぺんに走り抜けることは電池容量から無理なので
充電のためにちょくちょく休むことになるという理由もあると思いますが、
振動がないことが「疲れにくい」につながっているというのです。

リーフを下りて、車検終了したエクストレイルを運転しながらじっくり感じてみたのですが、



うん! 納得できる! 



私のエクストレイルはガソリン車なのでディーゼルより振動は少ないと思いますが、
リーフのような振動が全くない車に乗った後だと違いがよく分かりました。
ガソリン車のエンジンの振動は疲れの原因の一つだ、と。

現行エクストレイルもリーフも、ハンドルがめちゃめちゃ軽かったです。
私の車が重ステ(死語?)に感じるくらい!
10年前の車はもう古いんだな~と、時代の移り変わりを感じました。
でもまだ乗るけど!


電池の消耗を抑える裏技!

乗ってて分かったのですが、Dレンジの時は加速がとても良いです。
ということはモーターの抵抗が少ないということ。
逆にBレンジやe-pedalの時はものすごく減速するので抵抗が大きくなります。
抵抗が大きい時、発電してリチウム電池に蓄電する方に回ります。

ということは!!!

発進するときはDレンジで減速するときはBかe-pedalにすると
電池の消耗を「ほんの気持ち」抑えられます。




=ディーラー裏話=

最近、いろんな業界で、中の人からの情報流出が多いじゃないですか。
なので、モデルチェンジなどの情報がディーラーになかなか回ってこないんだそうです。
(本社が警戒して情報を止めている)
買おうとしてる人に「ちょっと待つと次にこういうモデルチェンジした車が出ます」って
話をすると、いくら口止めしてもどこかから情報が洩れ、
ネットで拡散するので収拾がつかなくなるのでしょう。

ですが、情報が全然渡されない問題も発生しているようです。
売買契約成立した後(生産ラインに乗った直後)に
新車発表とかフルモデルチェンジとか発表されてクレームになることがあるんだそう。
何百万も出して買うんだから、注文直後じゃ、そりゃー文句も出ますよね。

実際、来年夏あたりに出される予定の新しいエクストレイルの情報も
私の方が2~3日早く知っていました。(ネット情報で)
ディーラーの人は仮にネットで情報を得たとしても、ネット情報で売るわけにはいかないので
日産本社や上司から伝達されなければお客様には伝えられないですよね。
新車を買おうと思っている人はネットで情報収集した後、しかるべき時期に
ディーラーに確認して、これ以上待てないってところで注文するのがベストかもしれません。

試乗 その4

2018年09月24日 21時25分27秒 | 日常
リーフは電気自動車。
充電満了の100%で貸してくれましたがあっという間に70%台まで落ちました。
貸出してくれた時の走行可能距離は約280キロくらいでしたが(それでも短い!)
とてもそんなに走れるように感じませんでした。

翌日、返却する前に充電も体験してみました。
ナビに充電施設のマークが出ますが、出かけた先の千葉日産の店舗を知っていたので
ナビに頼らず行ってみました。
店員がすぐに出て来てパーキングスペースに誘導してくれました。
(めんどくさいのでパーキングアシスト機能は使用せず)

「充電したいんですが~」
「あ、、、うちは急速充電ないんですよー。近くの日産サティオかプリンスならあります。」

え~~~~

充電自体に時間がかかるのに場所も選ぶのか。こりゃー、ダメだ。



しかたないのでサティオに行きました。が、当然のごとく先客あり。
20分くらい(?)店内で待って、やっと充電開始です。



充電開始時は65%。30分充電して97%まで回復しました。
自宅の充電施設以外は30分タイマーなのかも?
と、まぁ、リーフの試乗はこんな感じでした。

リーフも現行エクストレイル同様、視認性は低いです。
上半身(?)が丸い車は前後のピラーが視界を邪魔するように作られているので
最終的にはピラーも透明強化アクリルとかで作って欲しいですね。
センサーはかなり接近しないと鳴らない(30センチくらい)ので、
走行スピードにもよりますが、鳴ってからでは止まれません。

車線変更時にちょっとだけ出すウィンカー。これも相当難しい。
普通ならちょっと下げた時、手を離せば元に戻りますが、これが戻りません。
で、戻す動作をすると今度は反対側のウィンカーをカチカチしてしまい、
「こいつ、どこ行くつもりだ?」と後ろの車を困惑させます。
右折や左折の時はウィンカーを下までしっかり下げるので、ハンドル回せば普通に戻るんですがね~。
ウィンカー、ちょい出しがかなり難しかったので最後の方は
車線変更時の方向指示なしで運転しました。

外観ですが、リーフ=おじいちゃんが乗る車に見えるらしく(プリウスも同様)
割り込みされることが結構ありました。
エクストレイルを運転している時には割り込みされることはあまりありません。
なので、みなさん、外観で判断しているのでしょう。
割り込みで急ブレーキ踏まされたりするので、試乗後半は車間詰めて走りました。
警察が推奨する車間距離開けてたら逆に安全じゃありません。

日産の車全体(GT-RとZを除く)に言えることですが、もっとコワモテにしてほしいです。
だってレクサスとかアルファードの前に割り込もうとか、
前を横切ってやろうって思わないでしょ?コワモテにするだけで、安全度が増すんですよ。
だから運転下手な奴ほどベンツが良いのです。(みんな道を譲ってくれるから)

アンケートの一番上に「外観について」というのがあったので、
外観が売れ行きに影響しているというのは日産もちょっと気にしてるのかも?
(遅いよ!)
もちろん「不満」にチェック入れました。

=感想&ディーラー裏話は続く=

試乗 その3

2018年09月24日 15時44分53秒 | 日常
e-pedal、ちょっと前にCMたくさんやってましたね。
ワンペダル操作ってどんな感じでしょう?

e-pedalのスイッチをオンにしてアクセルから足を離すとものすごいエンブレがかかります。
運転手はハンドルがあるからまだマシですが、助手席の人は
掴まるところがないので前のめりになると思います。
減速し続け、最終的にブレーキがかかって停止します。
パッとアクセルから足を離すと急制動っぽくなるので、微妙なアクセルワークが必要です。
イメージはゴーカートとか水陸両用車。
アクセルを踏まなければ進まないし、足を離せば止まってしまうところが同じです。
ちなみに減速中もブレーキランプが点灯し、停止中もブレーキランプが点くそうです。
Noteなどに搭載のe-powerは同様にブレーキを踏まなくても停止しますが、
停止中はブレーキランプが点灯しないそうです。(キケン!)
その理由は、リーフはブレーキパッドがあり、それが作動して停止するのですが、
Note e-powerは前に進もうとする動作を逆回転をかけて停止されている状態なので
ブレーキランプが点灯しないそうです。
信号のない場所で停止したら深視力の高い人じゃないと、その車が停止しているのか
進んでいるのか認識するのが遅れそうです。





リーフのハンドル周りはこんな感じ。


プロパイロット機能は車線逸脱チェックや追従機能です。
追従機能の車間距離は3段階選べます。
機能が働かず追突っていうニュースも以前(違うメーカーで)何度か見たので
ビビりながら一番距離がある「3」を選択。
    ↓      ↓



万が一に備えてブレーキペダルに足を乗せ、構え、
ちゃんと停止したら「ふ~」となるので逆に疲れてしまいました。
これは使わなくていいや。

プロパイロット機能を使っていなかったとき、突然ピーピー!というアラーム音と
ハンドルがブルブルッと振動しました。

な、なに???

不意だったし、1秒弱くらいの出来事だったのでモニターを見ることもできなかったし
何が原因だったのかもわかりませんでした。
その瞬間の操作としては、、、広い交差点で前がいなかったので
どれくらい加速するのかアクセルを踏み込んでみたってことくらいです。
リーフ返却するときに担当者に聞いてみたところ、車線逸脱したときにそうなるって話でしたが
高速道路は乗ってないし、交差点だから車線は基本的に引かれてないし・・・
結局何に反応したのかわかりませんでした。


パーキングアシスト機能

以前、日産の敷地内で助手席に乗せてもらって体験しましたが、
今度は自分が運転席でやってみましたよー。
駐車場に入ったらパーキングアシスト機能をオンにします。
これ、ちょっとめんどくさい。最初からオンにしておいてほしい。

気を取り直して、、、オンにするとサイドミラーについているカメラが
空きスペースを認知して、どのスペースに停めるか決めてください、となります。
進んでいるとカメラの範囲から逸脱して選べなくなってしまうので
停めたい場所に来たらブレーキを踏んで停止し、画面上で表示された「P]という
スペースを選択。選んだらブレーキペダルから足を離し、
パーキングアシスト機能のボタンを押し続けると自動で前進、
ハンドルがクルクル回って指定した駐車スペースに収まります。
パーキング終了したらPレンジに入り、サイドブレーキもかけてくれます。

ただし!後ろの輪留めをカメラで認識していたにもかかわらず(赤い線が画面に出てた)
結果的にドカーンとタイヤがぶつかって止まりました
おいおい!タイヤが傷つくよ。

というわけで、プロパイロット機能とパーキングアシスト機能は私は必要ないです。

= 続く=

試乗 その2

2018年09月24日 14時07分07秒 | 日常
リーフ1泊2日無料試乗キャンペーン中だったので
車検の代車代わりに(日産は代車を出してくれないので)使わせて頂きました。
電気自動車、日産の敷地内で助手席に乗せてもらったことはあるけど
自分で運転するのは初めてです。

リーフは見た目が5ナンバーっぽいですが、実際は3ナンバー
意外と横幅あるのですが、なんか小さく見えますよね~。丸っこいからかな?
めっちゃ、サラッと説明聞いただけでいよいよ発進です。(大丈夫か?)


シフトレバーは高さ5センチくらい。
レンジはD、B、N、R、Pです。
Dはドライブ
Bは昔の車に付いてた「オーバードライブ機能」をオフにした感じ。
アクセルから足を離すとかなりエンブレが効きます。
Nはニュートラル
Rはリア(バック)
Pはパーキング。パーキングレンジに入れるにはシフトレバーの頭を押し込みます。



サイドブレーキは小さいレバー。
上にあげるとかかるんだったかな?
普通の車のサイドブレーキと同じイメージにしていたような気がします。



電気自動車は「エンジン」ではなく、「モーター」なので、
いわゆる「(エンジン)スタートボタン」ではなく「電源ボタン」でした。
電源が「オン」になるだけなので、セルモーターのような、
何かが動き始めるような振動等は一切ありません。とても静か。
Dに入れてアクセルを踏むとモーターが回転するような音もなくスーッと進みました。
例えるなら新幹線が発車して動き始めた時のような、滑るような感じです。

最初の10メートルの加速ならGT-Rより早いらしいです
(10メートルって・・・でも素晴らしいですね。)

借りたリーフにはコマーシャルで見る機能がついてて楽しかったです。
e-pedal、プロパイロット、パーキングアシスト。

=つづく=