来年やろうかなと思っていた献血ですが、なんとなく出来そうな予感がしたので
急遽献血センターに行ってきました。全血献血が出来なくても成分献血が出来るかもしれないから
献血バスではなくセンターへ。
4時過ぎに受付、「49回献血されてますか?」と質問されました。
いえいえ、29回です。どうやら私のデータを間違えて登録していた模様。
その後、献血に適しているかどうかのチェック。項目多い~。
なんか、年々増えているような気さえする。←毎年献血してるわけじゃないけど。
受付後、しばらく待ったら今度は医師による問診。
かなりちっさいお婆ちゃん先生。昔怖かっただろうなって雰囲気。
先生は私の顔はほとんど見ず、データが入った画面を一生懸命見て入力してた。
私は水分と食事量が足りてないから献血までの待ち時間で「満足バー」1本と
水分補給ドリンクを最低でも400cc飲むこと、献血センターに設置されている自動販売機で
温かいコーンポタージュスープを飲むことを指示された。
次は血液検査のための採血。1~2分くらい待つと血液型とヘモグロビンの数値などが出ます。
検査結果は良好。看護師さんには「成分献血をお願いします」と言われた。
そしてフードコートで渡されるようなブーブー鳴る装置を渡され、また待ち時間。
さ、この間に食べて飲まねば!
コーンスープ、熱っ!猫舌にはキツイよ!でも献血のために頑張って飲まねば。
フーフーしながら呼ばれる前になんとか飲み終わった。
よし、今度はおいしそうなものをもう1杯飲んどくか!
ほんとはカフェオレとか飲みたかったけどカフェインで気分悪くなったら
元も子もないので諦めて、薄そうなアイスミルクティ黒糖味というのを飲んでみた。
たしかに黒糖味する、、、うん、予想通り薄い
そしてブザーが鳴り始めたので慌ててスタンバイの場所へ移動。
ほどなく献血するための椅子に案内された。ここまでで1時間半くらい経過。
献血ってこんなに時間かかったっけ?センターに入ってから30分くらいで終了するイメージだったんだけどなぁ。
椅子に座ると400ccの全血献血でも良いか?と聞かれた。
はい、OKです。と返答。その後、私の問診を画面で確認していた看護師さんが「え?」と発声。
「お昼食べてないの?水分は今日どれくらい取った?」と聞いてきた。
既に医師の問診でも答えているんだけど、もう一度返答。
そしてもう一人の看護師さんを呼んで「先生、献血してOKって言ったんだよね?ほんとに?」と疑っている。
この問答で5分以上。看護師さん的には献血に不適合と思っているらしい。
「400ccは抜けないかもしれないけど、それでもいい?」
「はい。大丈夫です。(あなたたちがそれで良いなら)」
「お昼食べてないと(血流の勢いがないから)血が抜けないかもしれないけど
あなたは元気そうだから大丈夫かもしれないし。それでいい?」
「はい。良いです。」
と、このようなやり取りも5分以上繰り返し
そして、「気分が悪くなって一人じゃ帰れない可能性もある。だれか迎えに来てくれる人いる?車は最悪置いていくことになるかもよ。」
「えー。いないです。そんなに私の状況はマズいんですか?」
「先生が大丈夫って言ってるから大丈夫だと思うけど、100%大丈夫じゃないから。合意が必要なの。」
(わかりますけど、、、ダメならダメって言ってくれた方がいいんだけど)
結局、この日の献血は出来ず
看護師さん曰く、400cc献血した後に失神して倒れた女性がいて救急車を呼ぶことに
なってしまったので、そういう事態を避けたかったらしい。
喉が渇いていなくても体に水分や栄養が足りていないと血管が細くなるらしく
献血用の針(18ゲージ←注射針で一番太い)を刺すのが難しくなるので、あまりやりたくないみたい。
たしかにね。東邦大学の先生も22ゲージ(献血用の針より2段階細い針)に変更して、
それでも血管から血が漏れてあざになったからね。
安心して献血をしてもらうにはあと5キロくらい太らないとダメみたいだなぁ。
でもそれって腹回りがかなり苦しくなるんだよね。
あと、1日3食食べれない。そんな食欲出ない。なので簡単には太れない。
もう献血には向いていない体だということなのかなぁ
==献血豆知識==
献血した血は冷凍して半年ほど保存がきく。
手術などに使われない場合、研究に使われている。
その研究リストがコレ。
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