車通勤

長距離の電車通勤者にとって、車通勤は憧れです。
オジサンに寄りかかられることもなく、痴漢に会うこともなく、ヒールで踏まれることもなく、
快適な自分だけの空間。帰りに行きたいところへ寄り道するのも簡単です。

そんな憧れの車通勤を1月後半から約1ヶ月しているのですが、、、










車通勤ってリスクがいっぱい！











保険料が高くなるのも納得です。
まず、朝の通勤時間。みんな殺気立ってるので飛ばすわ、乱暴だわ、危険がいっぱい。
ゆっくり走ろうものなら後ろからあおられるような気配。
信号の黄色はもちろん進め！だし、黄色から赤に変わった瞬間はアクセル踏んで進め！だし、
赤でも3台は行けるだろ！だし、反対側の信号が青になってなかったらまだ行けるだろ！だし。
怖すぎです。

暗い夜道、上下黒い服で黒いニット帽かぶってる人なんて発見不可能だし
自分が加害者になるかもしれないリスク満載だということを知りました。
（黒い服を着るなら自分の身を守るために反射するものを身に付けましょう）

通勤にかかる時間も全然読めません。
右折車が多かったり、運転が下手な人が通勤時間帯に出てきちゃったりすると一気に渋滞するし、
なぜか今日に限って右折車もいなけりゃ信号にも引っかからないとかで、早く着いちゃったり。
電車って遅れれば情報が来るし、座れれば楽だなーと実感しました。

とりあえず、あと3営業日で車通勤はいったん終了です

マトリックスのネオ

だいぶ前の話になりますが、映画マトリックス見ましたか？
キアヌ・リーヴス扮するネオは最強でしたよね。
システムから情報を脳にダウンロードしてカンフーやいろんなことの達人になっていくシーンを
覚えていますか？
たしか、あんなに早くいろんなことを習得できるのはすごいって
映画の中で言われてたようなきがするのですが、、、





今日、わかったんです。





ネオになることを私は会社で求められていることを！






どうやら、前任者の椅子に座ると全ての情報が私に流れていくと思っているのか、
教えなくても1ヶ月の流れをわかっていると思い込んでる節がありました。
いや、現実的には誰かから1度は聞いてて、聞いただけで作業が出来ると思ってる。
そんな特殊能力あったら前職や前々職の会社で部長の席とか座っていろんな情報を取得して、
トランプが大統領になる前に年間不労所得数億円稼いでるよ！

理想と現実は違うってことを認めたくないけど認めざるを得ないと思ってるチームの人が
朝10時くらいに「今日中にやらなければいけないことを知ってる？」（今日は1ヶ月で特別な日らしい）
って聞いてくれ（私の作業ぶりを心配してくれるのはこの人だけ。優しいパパって感じ。）、
作業の仕方も（しつこく聞いたら教えてくれたので）対応できました。
チームの彼らも非常に忙しいので素人に構ってる時間がもったいないのです。
でもね、知らないことは完了できないしね。仕方ないじゃん？

しかし、毎日毎日、手探りで仕事するって怖いね。仕事なのに放置プレイ
ダブルチェックもほぼないまま全社システムに情報入力ってあり得るの？って思った。
いまだにFaxと電話が通信手段の主流だし。
エクセル手作業止めようよ！せめてマクロ使おうよ！
バック・トゥー・ザ・フューチャー！

チェルシー連動

1月後半から働き始めたので、いつも粗相（トイレに頭入れてお尻が外に出てる！）するチェルシーに
「ちゃんとトイレでオシッコしてね。掃除が大変だから。よろしくね。」って
朝話しかけて出かけています。
最初の数日は粗相してたけど、次第にしなくなりました。

頭良い～～～！

そしたら今週から大も小もあまりしなくなってしまいました。




病気か？？？




チェルシーは糖尿病なのでついに糖尿病性腎症を発症してしまったのか？
お腹触っても張ってる感じはないので食欲もなくなってるのかなぁ？




よしっ！シーバで試してみよう。



猫たちはシーバの箱の音や小分けの袋の音を聞き分けられます。
手に持った瞬間、きららが反応して大きな声で鳴き始めた！


シーバだ！やったー！早くチョーダイ！


チェルシーを見ると同じように目をキラキラさせてる。
出してあげたらがっついて食べた！ということは、病気で食べれないわけじゃないのか。
私が先週から急激に体調不良になり（多分ストレス）それがチェルシーに伝染したらしい。
困ったもんだ。

エンストしないはずだよね？

私のエクストレイルはオートマ＋マニュアルモードです。
（セミオートマとは仕組みが違います。）
オートマにしてても下り坂になるとコンピューター制御が働いて勝手にエンジンブレーキかけてくれます。
すぐに上り坂に転じることが分かっているような時にマニュアルモードでシフトアップしたり
エンジンブレーキをもっとかけたいときにシフトダウンしたりしてます。

昨日は平らな道でオートマモードで走っていました。
信号が赤だったのでアクセルから足を離してブレーキを緩やかにかけて減速。
ブレーキに足を軽く乗せて止まりかかった瞬間に信号が青に変わったのでアクセルに足を乗せたら





ドゥルルルルル・・・・





エンスト寸前みたいな音でビックリ！！！
オートマだからエンストしないって保証はない？故障とかあり得るかも？
こういうのはディーラーに訴えても、テストで事象が確認されないと何にもしてくれないからなぁ。
お願いだからあと5年はもってくれ～！

一つ考えらえるのはコンピューターでのシフトチェンジがスムーズにいかなかったことかな？
エクストレイルのマニュアルモードは、減速時は6速からシフトは変わらず、
停止したときに1速に入るように設定されています。
なので、私がブレーキから足を離した時は停止状態じゃなかったので、たぶん6速に入っていて、
アクセルを踏んだ時、車重+スピードが本来は２～３速でなければいけないのに、
6速に入ったままだったからエンストみたいな音になったのでしょう。

以前、やってみたことがあるんです。
発進させてからマニュアルモードでどんどんシフトアップさせるってことを。
そしたら30キロくらいしか出てなくても6速まで入りました。
その時は変な音はしなかったけど。
ギアが合ってないからエンストしないだけで全然前に進みませんがね。
これがマニュアルモードなのかって勉強になりました。

セミオートマならスピードが落ちてきたらコンピューターが自動でシフトダウンするので
こういう現象は起きないかな～と思います。（多分）

雪が残ってる

実家に行ったら周りにはまだ1回目に降った雪が残ってました！



場所は埼玉県南部。ちょっと驚きです。

派遣の地位

約20年ぶりに派遣として働き始めました。
今日で2週間です。忙しすぎて死にそうです。

社会人新人→派遣→正社員→契約社員→派遣社員（現在）と変遷を重ねていますが
大半が多忙な部署でした。多忙な運命なんだな、と自分でも思っていました。
ただし、「契約社員時代（前職）」を除いて。
ここは、あまりにヒマだったので、自分の運命として「何か間違ってる」と感じてました




新人時代（私は正社員）の時、コピー取りだけをやってる派遣さんがいました。
年齢は20代半ばくらい。
30分くらいコピー作業をして猛ダッシュで次の職場に行くのです。

先輩から聞いたところ、派遣の労働時間は4時間が保証されていて、
彼女がたとえ30分で仕事を終えても会社は4時間分を払うのだそう。
実際、彼女が4時間以上コピーをしている姿は見たことがありません。
余計な時給を払っても彼女にコピーを取ってほしいのだそうです。
理由は、彼女のコピーの取り方がうまいから。
当時はバブル絶頂期だったので、ケチケチな現代ではありえないと思います。
そうそう、バブル期は時給も良かった。私の2倍は稼いでました。
3ヶ月働いて3ヶ月遊んで、また3ヶ月働いて・・・っていう派遣さんがいました。
こっちは毎日終電に乗れるよう帰る生活なのに。

そんなことはさておき、、、
このあと私も憧れの派遣になり、いろんな企業に行きました。
小さいところは派遣を頼みなれてないので仕事の振り方が下手ということがわかり、
その後、大手企業のみ選んで仕事をしていました。


この時、どの企業に行っても派遣の身分は「人間」。
「人間として」対等でした。










銀行を除いては。








派遣で、いくつか銀行に行きましたが、奴隷っぽく扱いますね。
念のためですが、銀行全部じゃありません。
同じ銀行でも部署が違うと人（のカラー）が変わるので扱いが変わります。
悪い方としては、仕事を振り（←それは良いのですが）、自分たちは楽しそうにおしゃべりしてて
派遣が仕事を完了する瞬間を見逃さず、「はい。次はこれね。」と渡してきて、またおしゃべり。
この人たち、おしゃべりする時間を作るために派遣を頼んだのか？と不思議に思いました。
それを黙認する上司もどうかと思いました。


この時の派遣の身分は「奴隷」。



そして今私がいる会社では、働きだして3日目の人間に対して10年選手がこなすような量と質問をしてくる。

この時の派遣の身分は「産業スパイ（同業で内情を知り尽くしてるとか）」か「魔法使い」
システムを一見しただけで業務がわかると思ってる。
「派遣を魔法使いだと思ってる」と言ったのは、あと10日で辞める派遣さんです。


どの身分がいいかって？
そりゃー、人間扱いしてくれるのがいいです。
魔法使えないのに期待されてもね～

井の中の蛙

40代前半くらいまではいろんなことを知りたいと思っていました。
知らないことを知るのは楽しかった。

でも最近思うんです。




知らなかったときの方が幸せだったかもしれない。




大海を知らない方が幸福度は高いのです。
良い例がブータンです。
ブータンは昔、どの国民に聞いても「幸せだ」とみんな言っていたという国です。
それが近代化で他国の情報を得ると一変。
犯罪がはびこるようになってしまったとか。（ネット情報ですが）

日本に目を向けると、もちろん、全部じゃないですが、
会社が払うべきコストを社員が払っているようなところが多いです。
それはリストラして人数を減らして会社は利益が増えるわけですが、
今までコストとして計上されていた人件費を残った社員が会社に払っているのと同じです。
ずーっと同じ会社にいるとそれも当たり前のように感じて、
「なんか最近大変だなー」って思うだけでしょう。
いや、リストラされなくてありがたいって思うでしょう。
でもいろんな会社の内情を見てると「え？なんでこんな不便を強いられているの？」って
思うことがたくさんあります。そのせいで１つの仕事に3倍くらいの労力と時間をかけている。
でも同じ会社にずっといたら、それさえ知らないで過ごしていける。

良い意味で知らぬが仏です。

次のステップは「知ってしまった便利な世界を忘れる」こと。
これは禅の修行です。私にできるだろうか？？？（って書きながら「無理だ」とも思う。）