急に寒くなった感じの土曜日。
明治座で歌舞伎を見てきました。
10月は新橋演舞場、11月は明治座で猿之助の連続奮闘公演をやってます。
今月は、昼は女団七。
夜は四天王楓江戸粧。
夜の部のほうは、ずいぶん前に先代猿之助で見たことがあるので・・・
今回は昼の部のほうを見に行ってきました。
夏祭の世界を女性に書き換えた作品。
小芝居が盛んだった時代にはよく上演されたみたいで、幕末から明治時代の歌舞伎について書いている本を読むとよく目にする作品名ですが・・・
実際にはなかなかかからない。
小芝居の芝居を復活してた「葉月会」とか「宗十郎の会」でもやってないんじゃないかな?
去年の夏、竹三郎の会で、上演されるって聞いて、見に行くかを迷ったんでした。
大阪だったから、行けなかったけど。
今回、同じ配役で東京でかかることになって、楽しみにしていました。
*************
書き換えものなので、作品としておもしろいというよりも、趣向や俳優で見るような作品。
先月の、猿之助の公演でも思ったことだけど、俳優で見せるには、そこまでの華がない感じがします。
夏祭という作品を知っていれば、おもしろいとは思えるけど、それを知らないと何がおもしろいのかわからないかも。
この作品を得意とした、三代目田之助、四代目源之助(プログラムには、田圃の太夫と呼ばれた四代目田之助と書かれてたけど、これは誤植か?人がまざっちゃったのか?田圃の太夫は四代目源之助。この作品を得意としてた田之助は三代目かと)、三代目時蔵とか、その人自体に味わいや愛敬がないとなかなかきびしい作品だというのをつくづく感じました。
宗十郎で見たかった。
そういうのを気づけただけでも、収穫かも。
女団七の前に、右近の高時。
・・・・おもしろくない。
**************
12月は、国立劇場を見ます。
吉右衛門の伊賀越道中双六。
とても楽しみ。
明治座で歌舞伎を見てきました。
10月は新橋演舞場、11月は明治座で猿之助の連続奮闘公演をやってます。
今月は、昼は女団七。
夜は四天王楓江戸粧。
夜の部のほうは、ずいぶん前に先代猿之助で見たことがあるので・・・
今回は昼の部のほうを見に行ってきました。
夏祭の世界を女性に書き換えた作品。
小芝居が盛んだった時代にはよく上演されたみたいで、幕末から明治時代の歌舞伎について書いている本を読むとよく目にする作品名ですが・・・
実際にはなかなかかからない。
小芝居の芝居を復活してた「葉月会」とか「宗十郎の会」でもやってないんじゃないかな?
去年の夏、竹三郎の会で、上演されるって聞いて、見に行くかを迷ったんでした。
大阪だったから、行けなかったけど。
今回、同じ配役で東京でかかることになって、楽しみにしていました。
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書き換えものなので、作品としておもしろいというよりも、趣向や俳優で見るような作品。
先月の、猿之助の公演でも思ったことだけど、俳優で見せるには、そこまでの華がない感じがします。
夏祭という作品を知っていれば、おもしろいとは思えるけど、それを知らないと何がおもしろいのかわからないかも。
この作品を得意とした、三代目田之助、四代目源之助(プログラムには、田圃の太夫と呼ばれた四代目田之助と書かれてたけど、これは誤植か?人がまざっちゃったのか?田圃の太夫は四代目源之助。この作品を得意としてた田之助は三代目かと)、三代目時蔵とか、その人自体に味わいや愛敬がないとなかなかきびしい作品だというのをつくづく感じました。
宗十郎で見たかった。
そういうのを気づけただけでも、収穫かも。
女団七の前に、右近の高時。
・・・・おもしろくない。
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12月は、国立劇場を見ます。
吉右衛門の伊賀越道中双六。
とても楽しみ。