皆さんからのコメント、楽しく読ませていただいてます。
ありがとうございます。
やはり、共通の話題があれば、いいですね。
僕の歌に、「君の口笛」っていうのがあって、
歌詞に、
「なにか話したいのに、共通の話題の少なさに、いつか気付いて」
というところがあります。
「思い出を頼りに同じ話ばかり、僕は探って」
というところもあります。
話下手の「僕」が、「君」と、歩きながら、
結局、話すこともなくなって、
「君」が口笛を吹き始める、というお話。
口笛がそんなに吹ける女の人って、
いるのかな、とは思いますが、ま、歌の中では、
あまり鳴りはしないけど、味のある、という、
下手上手なイメージでしょうか。
「君の口笛を吹く、その唇に、思うことは決まっているけど
君の口笛を、ずっと聞いていたくて」
という、なんとも、消極的な、なんとかしろよ的な「僕」が、
はがゆい歌ですが、
そういうところが、好きでもあります。
「君」のほうは「君」のほうで、
「部屋の模様替えをした」とか「車の運転は下手だけどドライブは好き」とか、
なんとなく、誘いかけてるような、ニュアンスを言うんですが、
「僕」は「僕」で、「露骨な言い方を思い留まる」と。
そのへんは、楽しんで書いた部分ではありますが、
ほんと、もうちょっとどうにかしてほしい二人ですよね。
「あのときにもう少し、なんて今も思うよ」とは、
「泣きそうに咲いている花」という歌の一行ですが。
でも、そのもう少しが、いいところなのかもしれません。
「源氏の男はみんなサイテー」(大塚ひかり著)を、去年から、
まだ読んでいます。
「薫」と「匂宮」の対比が面白い。
言葉と行動が、ちぐはぐで、わかりにくい男、薫。
わりと、はっきりものを言う男、匂宮。
匂宮は、薫のことを、こう言う。
「面白いじゃないか。偉そうに人より誠実ぶっている奴に限って、人の思いも寄らない陰険なたくらみをしていたというわけだよ」
「源氏の~」では、
「惜しいのは、セリフの相手が薫ではなく~」別の人だと。
本当、惜しい、と僕も思いました。
いや、話はだいぶそれました。
「源氏物語」は、なかなか共通の話題にならないかもしれませんが、
これからも、楽しいことを、書いていきたいと思ってます。
よろしく。
洋司
ありがとうございます。
やはり、共通の話題があれば、いいですね。
僕の歌に、「君の口笛」っていうのがあって、
歌詞に、
「なにか話したいのに、共通の話題の少なさに、いつか気付いて」
というところがあります。
「思い出を頼りに同じ話ばかり、僕は探って」
というところもあります。
話下手の「僕」が、「君」と、歩きながら、
結局、話すこともなくなって、
「君」が口笛を吹き始める、というお話。
口笛がそんなに吹ける女の人って、
いるのかな、とは思いますが、ま、歌の中では、
あまり鳴りはしないけど、味のある、という、
下手上手なイメージでしょうか。
「君の口笛を吹く、その唇に、思うことは決まっているけど
君の口笛を、ずっと聞いていたくて」
という、なんとも、消極的な、なんとかしろよ的な「僕」が、
はがゆい歌ですが、
そういうところが、好きでもあります。
「君」のほうは「君」のほうで、
「部屋の模様替えをした」とか「車の運転は下手だけどドライブは好き」とか、
なんとなく、誘いかけてるような、ニュアンスを言うんですが、
「僕」は「僕」で、「露骨な言い方を思い留まる」と。
そのへんは、楽しんで書いた部分ではありますが、
ほんと、もうちょっとどうにかしてほしい二人ですよね。
「あのときにもう少し、なんて今も思うよ」とは、
「泣きそうに咲いている花」という歌の一行ですが。
でも、そのもう少しが、いいところなのかもしれません。
「源氏の男はみんなサイテー」(大塚ひかり著)を、去年から、
まだ読んでいます。
「薫」と「匂宮」の対比が面白い。
言葉と行動が、ちぐはぐで、わかりにくい男、薫。
わりと、はっきりものを言う男、匂宮。
匂宮は、薫のことを、こう言う。
「面白いじゃないか。偉そうに人より誠実ぶっている奴に限って、人の思いも寄らない陰険なたくらみをしていたというわけだよ」
「源氏の~」では、
「惜しいのは、セリフの相手が薫ではなく~」別の人だと。
本当、惜しい、と僕も思いました。
いや、話はだいぶそれました。
「源氏物語」は、なかなか共通の話題にならないかもしれませんが、
これからも、楽しいことを、書いていきたいと思ってます。
よろしく。
洋司