『今日の出来心』

シンガーソングライター&作詞家“久保田洋司”の365日書き下ろし公開日記です
since 2000.3.7

2011年11月24日(木)

2011年11月24日 00時00分01秒 | Weblog
昨日は、ジョージ・ハリスンの映画、
「GEORGE HARRISON LIVING IN THE MATERIAL WORLD」を、
見てきました。

休憩をはさんで、3時間半の長編でしたが、
もっともっと見ていたい感じでした。

待ち合わせて、ご一緒したのは、
伊藤銀次さん、小峰倫明さん、黒沢秀樹さん。

銀次さんは、
男ばかり4人で、映画なんて、高校生の時以来、と、
とっても楽しそうにしておられました。

映画、すごく良かったんです。

ま、僕たち皆、ビートルズ・ファンですから、
その思いを、共有しながら、わくわく見られたのも、
さらに気分を盛り上げるのでした。

ジョージの、気持ちを軽くするようなユーモアや、
愛情や、瞑想への理解の深さ、をあらためて、
実感できたし、ジョージの視点からのビートルズ、
ジョン、ポール、リンゴの見え方も面白かったし、
今まで見たことのない、すごい映像なんかも、
興奮でした。

と、
朝、ここまで書いて、万葉集の講座に行って、
帰ってきました。

ジョージの映画や、そのあとの4人での食事など、
また、あらためて、ゆっくり書こうと思います。

今日は、とってもいい天気で、温かな日射しの中を歩くのが、
気持ち良かったです。

巻十の、秋の歌。
鹿鳴を詠む歌から、蝉、蟋(こおろぎ)の途中まで。

鹿といえば、奈良朝中期以降、だいたい、鳴き声を詠むものに、
なっていったみたいです。

言えば、蝉も、こおろぎも、鳴き声ですね。

こおろぎの形や生態がどうだ、というような歌は、
ないでしょうね。

巻十のわりと、平凡な歌が続く中、
今日は、山部赤人の歌が、
柿本人麻呂の歌の模倣である、その理由について、
先生が考えられてることなども、聞かせていただけて、
興味深いことでした。

行き来の道々に、紅葉した木々。

次回は、もう、葉も散るころかもしれません。

12月になると、ライブやレコーディングで、
あちこち。

がんばります。

今日も素敵な一日になりますように。
美しい明日へ心をこめて歌っています。

洋司

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。