2007年9月14日（金）

最近、２～３回、地下鉄都営大江戸線に、乗る機会があった。あんまり乗らない路線なので、ホームや電車の形など見るに、珍しくて、いつか何か書こうと思っていたが、軽率に日記風なことは書かないように気をつけているので書かずにいた。ネタのないときにでも、何か書くか、というようなストックで、ということは、今はネタがないということのようである。いずれも雨の日だったので、大江戸線と傘が記憶にくっついた。
大江戸線という名がついたのは、わりと最近。２０００年ごろ。「ゆめもぐら」っていう愛称の候補があったとか。「ゆりかもめ」からの発想かな。それにならなくてよかった気が、ちょっと強めにする。夢もモグラもいいけど、都庁等に働きに行く方々に、夢のモグラでは、冬眠したくなる。キャプテンストライダムに「メトロのメロス」っていう詞を書いたときに、思い浮かべたのは、丸の内線の新宿とか新宿三丁目あたりの風景だったり、赤坂見附、永田町あたりの地下の長い階段だったり。「オレは目と口（メとクチ）で、空を探す」とかなんとか、いいのを考えた。あれは永友君が、地下鉄に詰め込まれて云々、と言うので、そのイメージで。キャプテン～に書いた詞で「十五夜」ってあるんだけど永友君の歌がよくて、好きである。今年の中秋の名月は、９月２５日だそう。

洋司