それが一番の問題

概要は後からついてくる

県庁の星 桂 望実

2010年10月20日 | 小説
県庁の星 (幻冬舎文庫)
桂 望実
幻冬舎


前例踏襲ってやっぱ楽だけどつまんないよね。
オグルビーも言ってたな、昨日言ったことなど関係ないと。

人にはそれぞれ事情がある。
それがわからないのは、大抵の人が自分のことで手一杯だから。

自分が変わればみんな変わる。

そんな当たり前だけど大切なことをしっかりリマインドしてくれる素敵な小説。

県庁さんと二宮さんの視点の書き分けも読みやすい。
心の中での突っ込みが簡潔・的確で共感できる。

金曜日の夜から読みはじめて、土曜日の午前中に読了。
長さも手軽で良い。

このうゆう小説は好きです。
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