谷沢健一のニューアマチュアリズム

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新年会、そして夢

2006-01-06 | YBC創設
 名古屋に居たのは4日だけ(十分家族のサービスを受けた)で、2日の夜には東京に戻った。何と言っても、準備本部は7日からの練習に向けて、選手から寄せられいる練習スケジュールの配分やらなにやらの作業に追われているからである。
 だからと言って、すぐに準備本部に駆けつけたわけではない。名古屋で正月を迎えたが、千葉、東京では正月の儀式を済ませてないからである。人間が社会生活を営む上で、原点回帰として、新年を迎えて一度ゼロに戻す行動が、次へのステップになることは明白である。
 東京は、近くの氷川神社にお参りをし、千葉県柏市へは、一人住まいの父を訪ねて正月気分に浸った。10年前に亡くなったお袋へも、仏壇に手を合わせることによって、家族への平安とYBCへの誓いを心に刻んだ。
 心身ともゼロにした私は、加藤準備本部長(新年からは「YBCフェニーズ」副部長)と二人だけの新年会をささやかに行った。
 ワイン1杯だけの(私は2杯)ほろ酔い気分が昂じたのか、二人の夢は果てしない構想となって拡がりっぱなしとなり、隣の客の目と耳には多分、現世の出来事とは思えなかったであろう。しかし、それが現実味を帯びてしまうのが、私たちの「恐ろしい」ところである(と、YBCの立ち上げの時に様々に心配してくれた知人は言っていた)。