谷沢健一のニューアマチュアリズム

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初合同練習会その2

2005-12-26 | YBC創設
 クリスマスで日曜日というのに、若い選手諸君が44名も参加したのは、意外と言うべきか、当然というべきか、私と準備本部長との間で意見が分かれた。(だれがどちらの判断かは内緒)
 いずれにしても、今後、練習参加者がもっと増えるのは必定だから、それを念頭において練習メニューを考えなければならない。
 今回、もっとも興味深かったのは体力測定の結果である。その数値は、阿部トレーニングコーチが直ちに整理して送ってくれた。それによると、基礎体力はセカンドチームのほうがトップチームよりも高かったのである。もし、トップチームの諸君がこのまま安閑としていれば、やがてはメンバーが大幅に入れ替わるかもしれない。
 サードチームもまた同じで、アルファチームよりもベータチームが基礎体力は勝っている。これもまた楽しみである。
 といっても、実は、全体の数値は高くない、というよりむしろ予想より低かった。これは、もともとそうなのか、それともこの数ヶ月、いささか安逸をむさぼり自堕落に過ごしていて、体力の増強をはからなかったのか、今後(予定では3カ月後)の体力測定で判明するだろう。
 練習では、もっとも元気があり、懸命さが感じ取れたのはサードチームだった。その中でもっとも技術が高かった選手をひとりセカンドチームに昇格させた。YBCは今3チーム制だが、これは何も1軍・2軍・3軍ということではない。それぞれの個性に即して3つのグループに分けたのである。その個性とは、技術、体力、スポーツ的頭脳、経験、将来性、意欲、野球知識、真摯さ(真面目さ)などである。