東大側の厚意で打撃練習を40分ほど設けてもらい、なおかつボールも貸していただいた。初春の暖かい日和が、一層、球音を響かせた。
ベンチ入り選手22名(和久田君が仕事の合間を縫って、ユニフォームの採寸を行い、久し振りに練習にも参加)、スタッフは、長屋ベンチスコアラー、阿部、勝原の両トレーニングコーチ(阿部君は選手兼任の意向が強く、近々クローズドテストを実施予定)、金子鍼灸トレーナー、香川ヘッド、久保田コーチ、上村コーチ(彼は試合開始早々に日大習志野グランドでの残留組練習に向かった)、そして河童君こと、3月からYBC事務局専従の杉村広報&ビデオ係、根本、小松両マネージャー(小松君はネット裏から投手の投球を詳細にチェック)。
ネット裏スタンド(収容人員約100名)には、川島理事、松田監事も駆けつけてくれた。また、いつも応援していただいている加藤参与の伴侶・富美子夫人もスタンドにみえていた。林氏が選手のために飲用水を多数、差し入れて下さった。ありがたいことだ。他にも応援に来て下さった方も多かったはずだが、お一人お一人を確認する前に、私の目はグランドに向けなければならなかった。
試合直前には、全員に訓示した。「今日、YBCは東大と対戦する。かつて日本の野球はこの学生チームから始まった。東大(旧制一高)が一番強かったが、早慶が破ってから、野球熱は全国に広まって行った。今、YBCという「コミュニティ」が東大とも対戦できる時代となった。弱くなったからではなく、新しい時代がやってきたと言える。いずれ我々はプロとも対戦するだろう。いつも想うことだが、私の喜びは君たち一人一人の喜びと、同じ価値を生んでいると考えている。私はプロ野球の経験者だが、プロだろうがプロでなかろうが、人間にとって、野球人にとって一番大事なことは、自分たちの行為(活動)が、「世の中に問う」ような内容であること、世の中に何を残すか、何を訴えるのか、なのである。「Have a Good Time!」、この時を皆で楽しむんだ。」、呼応するように谷野投手が「Have a Good Day!」と叫んでくれた。
簡単なブロックサインを指示して、記念すべき試合が始まった。
ベンチ入り選手22名(和久田君が仕事の合間を縫って、ユニフォームの採寸を行い、久し振りに練習にも参加)、スタッフは、長屋ベンチスコアラー、阿部、勝原の両トレーニングコーチ(阿部君は選手兼任の意向が強く、近々クローズドテストを実施予定)、金子鍼灸トレーナー、香川ヘッド、久保田コーチ、上村コーチ(彼は試合開始早々に日大習志野グランドでの残留組練習に向かった)、そして河童君こと、3月からYBC事務局専従の杉村広報&ビデオ係、根本、小松両マネージャー(小松君はネット裏から投手の投球を詳細にチェック)。
ネット裏スタンド(収容人員約100名)には、川島理事、松田監事も駆けつけてくれた。また、いつも応援していただいている加藤参与の伴侶・富美子夫人もスタンドにみえていた。林氏が選手のために飲用水を多数、差し入れて下さった。ありがたいことだ。他にも応援に来て下さった方も多かったはずだが、お一人お一人を確認する前に、私の目はグランドに向けなければならなかった。
試合直前には、全員に訓示した。「今日、YBCは東大と対戦する。かつて日本の野球はこの学生チームから始まった。東大(旧制一高)が一番強かったが、早慶が破ってから、野球熱は全国に広まって行った。今、YBCという「コミュニティ」が東大とも対戦できる時代となった。弱くなったからではなく、新しい時代がやってきたと言える。いずれ我々はプロとも対戦するだろう。いつも想うことだが、私の喜びは君たち一人一人の喜びと、同じ価値を生んでいると考えている。私はプロ野球の経験者だが、プロだろうがプロでなかろうが、人間にとって、野球人にとって一番大事なことは、自分たちの行為(活動)が、「世の中に問う」ような内容であること、世の中に何を残すか、何を訴えるのか、なのである。「Have a Good Time!」、この時を皆で楽しむんだ。」、呼応するように谷野投手が「Have a Good Day!」と叫んでくれた。
簡単なブロックサインを指示して、記念すべき試合が始まった。