さて、今日も収穫があったので、それをいくつか書いておこう。
ブルペンで、和田毅投手のピッチングに見とれていたのだが、挨拶にきてくれた彼に、さっそく和田流チェンジアップの握りを伝授してもらった。
王監督とも話をしたが、「つくづく(思うが、野球は)守りと投手だな」と監督は会話を切り上げて、ブルペンに足を運び、新外国人・カラスコ投手を注視していた。しかし、心配の種は何と言っても城島捕手の抜けた穴のはずで、大石バッテリーコーチとともに、的場捕手に付きっきりだった。特打を終えると、引き続き捕手強化メニューに入り、グランドを最後に引き上げたのはコーチと捕手だったと思う。
川崎・宮地両選手のティー打撃も参考になった。高目ゾーンを意識して叩いていく打法に力強さを感じた。
スタンドは平日というのに大勢のファンで溢れ、中でも目立ったのは九州各地の高校野球部員の多さだった。
私はいったん球場をあとにして帰りかけたが、ふと気になって戻った。それは森脇守備コーチの「守備の手ほどき」である。ルーキーの松田宣浩内野手をはじめ、選手たちに熱心に指導する姿を、私は1時間以上も見入ってしまった。ここに記すまでもないが、このとき目に焼き付けた事柄がYBCへの私の土産の一つなのである。
ブルペンで、和田毅投手のピッチングに見とれていたのだが、挨拶にきてくれた彼に、さっそく和田流チェンジアップの握りを伝授してもらった。
王監督とも話をしたが、「つくづく(思うが、野球は)守りと投手だな」と監督は会話を切り上げて、ブルペンに足を運び、新外国人・カラスコ投手を注視していた。しかし、心配の種は何と言っても城島捕手の抜けた穴のはずで、大石バッテリーコーチとともに、的場捕手に付きっきりだった。特打を終えると、引き続き捕手強化メニューに入り、グランドを最後に引き上げたのはコーチと捕手だったと思う。
川崎・宮地両選手のティー打撃も参考になった。高目ゾーンを意識して叩いていく打法に力強さを感じた。
スタンドは平日というのに大勢のファンで溢れ、中でも目立ったのは九州各地の高校野球部員の多さだった。
私はいったん球場をあとにして帰りかけたが、ふと気になって戻った。それは森脇守備コーチの「守備の手ほどき」である。ルーキーの松田宣浩内野手をはじめ、選手たちに熱心に指導する姿を、私は1時間以上も見入ってしまった。ここに記すまでもないが、このとき目に焼き付けた事柄がYBCへの私の土産の一つなのである。