谷沢健一のニューアマチュアリズム

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目処(めど)は5月19日

2006-01-25 | YBC始動
 YBCフェニーズとともに千葉県野球連盟に加入が決まったのは、千葉熱血MAKINGである。若生智男監督と山根部長が同席した。若生監督(プロ通算121勝の名投手)は私よりほぼ一回り上の大先輩だが、マスターズリーグで先発登板もするという御仁で、我がYBCの香川HCコーチも脱帽しかねないほどである。
 その大先輩の方から近づいてこられて、「谷沢さんのところと、ぜひとも試合をやりましょうよ」と柔和な笑顔でおっしゃる。「はあ、是非とも」と即答した。
 総会後の懇親会では、松戸B.C TYRの小枝監督からも「練習試合を」と言われたが、その前に公式戦で対戦しそうである。総会資料によると、最初の公式戦は次の通りである。
 5月19~21日 都市対抗県1次予選(兼 全日本クラブ選手権千葉県大会)
 5月27・28日 都市対抗県2次予選
さあ、この大会を目処に練習再開である。
 

雛鳥の詩

2006-01-25 | YBC始動
 5か月前に1羽のフェニックスが卵を産んだ。3日前、その卵が割れて、フェニーが顔を出し産声を上げた。そして今日、雛鳥は卵の殻から飛びだした。
 1月25日午後6時、千葉県野球連盟総会の会場に部長兼監督と副部長が招じ入れられ、川嶋理事長から「YBCフェニーズの加入が了承されました」と告げられた。
 不死鳥の雛鳥は、他の鳥とは違って親が餌を与えてくれるわけではない。どんなに弱々しくとも、殻を割って飛びだし、冷たい外気にふれてからは、自らの力で生きていかなければならない。
 選手たちよ、不死鳥こと火の鳥は、自らの炎で近づくものを焼き尽くしてしまう恐ろしさを習性としている。だから、常に孤独である。だが、程良い近さを保つものには快い暖かさを与え続ける。
 優しくしてくれる者に甘えず、しかし、その怖さに怯えて逃げることなく、この雛鳥と程良い近さを保ちながら一歩一歩、地を歩み、ついには太陽をめざして天空に羽ばたけ!