海人川人 やっさん(安田明彦)の釣って食って楽しんで

海釣り、川釣り問わずいろいろなジャンルの釣りを楽しみ、仕留めた魚をおいしく食べるためにさまざまな料理を作る

小西和人さんを偲ぶ会

2009-04-27 09:25:55 | その他もろもろ
4月26日、新大阪で小西和人さんを偲ぶ会が開かれました。

たくさんの人がお見えになっていました。

元、社員、週刊釣りサンデー解散以来に会う、仲間の顔も、そこにありました。

また、原稿を執筆して頂いていた方々も多く来られていました。

印象に残ったのは、この魚拓です。

週刊釣りサンデーの時には、主に取材時に、お礼の品として使っていた、バンダナがあります。その元となった、会長が釣った2尾のグレの魚拓です。そこにはこんな文章が書かれています。

題が 「グレを憎む」 です。

可愛さあまって

憎さ百倍とは

こやつのこと

糸を太くすりゃ

そっぽを向くし

細かったら

一発でプスリ

と引きちぎる

この47㎝程度のヤツなら

ウヨウヨしているが

かけたら

10発8中ぐらいは

ヒジ鉄をくらう

手に負えんところが

また彼女のにくたらしい魅力

フラれてもフラれても

私は通う

1964年2月11日
牟岐出羽島

とありますから、僕がまだ5歳のころ。その当時は、こんなグレがウヨウヨしていたと言うことですね。

ということより、バンダナでは見慣れた魚拓なんですが、実物を見たのは初めてです。今井さんも初めて見たというぐらい、貴重な魚拓です。

きっちり梱包していたようです。

この魚拓のグレのデザインは、お墓にも彫られているのです。

5月中旬、大グレ、大判イシダイ求めて高知県鵜来島へ行きます。

会長は、天国でもグレを釣っているのでしょうか?

大きいのんが、ウヨウヨいるのなら、僕が行くまで、残しておいてください。

まだ、だいぶん、先だと思いますが…。

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2 コメント

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お人柄が偲ばれました (ニャン)
2009-04-27 12:39:16
安田様、こんにちは

石鯛の魚拓の文面も、大変、趣の有る物で御座いました。
確かに、数年前、ついこの間までは、高知まで車でも、何時間も掛かりました。
当時の苦労や、魚影の濃さをも、思わせます。
たった数行の文字や言葉で、いかに沢山の想いが、人々の心の中に、去来することか…

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500㌔ (やっさん)
2009-04-27 19:37:43
ニャン様

ありがとうございました。

高速が延びたとはいえ、高知までは500㌔、約7時間もかかります。

昔は、すべて国道…。気が遠くなりますが、車も少なかったみたいです。
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