いろいろな釣りをしていると、いろいろな魚の持ち帰り方を聞いたり、教わったりします。
今回は、先日、福井県敦賀の泰丸から持ち帰ってきたマイカ(標準和名ケンサキイカ、同じ日本海でも兵庫県、京都府側はシロイカと呼び、和歌山県はアカイカ、三重県はマルイカと呼びます。みなケンサキイカのことです)の持ち帰り方について書いたところ、けっこう反響がありましたので、すぐに返事の意味で、僕の今やっているやり方を書きます。
まず、用意する物は、木製のトロ箱、そして新聞紙。特にデイリースポーツがよい、なんてことはありません。
そして大きなクーラーにたっぷりの氷でしょうか。
釣ったマイカは、ザルのような入れ物にいれ、弱ってきたらクーラーに移すことが多いです。
海水を張って生かしておくといいのですが、小さいイケスでは、暴れたとき、墨鉄砲の餌食になること多々あります。
ただ、生かしておくと、帰ってからの鮮度が違うのは明らかです。
鮮度というのは、魚と違い、イカの表面のギラギラと変化することを、僕は言います。そのギラギラが長いこと持つってことです。
トロ箱は、クーラーのサイズにあった物を探してきました。重ねられるプラスチックの四角いザルを持ってきている人もいますが、きっと同じでしょう。プラスチックは使ったことがないので、はっきりしたことがいえません。
水に当てないようにしてトロ箱に並べていきます。
2段3段になっても同じです。3段も釣れば、結構な数になります。
釣り終われば、クーラーの溶けた水を抜き、直接水が当たらないように上げ底にしておきます。
それから新聞紙の登場です。海水で濡らし、そのトロ箱の上からぴたっと覆うようにかぶせます。
新聞紙は2、3枚がよいでしょう。はがしても破れにくいからです。
それで持ち帰っています。
新聞紙の件は、福井県小浜の船長から教わりました。
漁師はそうしていると。
それは、トロ箱で、丁寧に持ち帰るのを見て、こうしたらもっとええで、と教えてもらったんです。
帰ってから、クーラーのふたを開け、新聞紙をはがしてみてください。
イカの表面がギラギラ輝いているはずです。白くなっていても、触れば色が変化するはずです。
僕はやったことがないのですが、よくファスナー付きの袋に入れている人を見ます。
おそらく、イカは真っ白になっていることだと思います。
市場で見るマイカはどうでしょうか?
赤くなっていませんか。そう、マイカは赤く色出ししているからうまそうに見えるんですね。
赤くするのも、何か方法があるようですが、別に家で食べる分には、赤くする必要がないので、聞いていません。
他にもやり方があるようです。ですが、試していないので、書くことが出来ません。
今度機会があれば、試してみます。
つり宿のお休みは、下記のようになっています。
赤丸がお休みです。
3月から木曜日を定休日にするのと、土曜日の営業時間を変更します。
土曜日の営業時間の変更は17時オープン、22時閉店です。
そして休日のお知らせです。
10月からこれまでの日曜日、祝日の休みに加え、第3週目の月曜日も定休日とさせていただきます。
よろしくお願いいたします。
よく電話で問い合わせがあるのが、「飲み放題」なんですが、つり宿では、飲み放題はしておりません。カードも取り扱っておりませんので、ので、よろしくお願いいたします。
お店はココです↓
旬魚旬菜 つり宿
大阪市中央区東心斎橋2-7-11
平和ビル2F
TEL/FAX06-6211-8383
下4桁は「やっさん やっさん」
営業時間:18:00-23:00 (LO=22:30)
釣りに行く前夜は、申し訳ないですが、22時閉店になります。
あのようにして持ち帰ると、新聞紙をめくったあと、イカの表面がギラギラ輝いているでしょ。
一度、料理屋さんに持っていったことがありましたが、板長さんが驚いていました。
それだけ鮮度がよいということですね。
食べきれない分は、帰ったその日に冷凍してくださいね。
3人で170匹程でした。
お陰様で美味しく持ち帰りできました。
イカ三昧で家族全員ご満悦です!
ありがとうございました!!!
マイカ、たくさん釣れましたか~。
明日試してみます!
その前にしっかり釣らなければいけませんが・・・
毎日ブログ拝見させて頂いております。
体に気を付けてがんばって下さい!
応援しております!