信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

日岐上空からの風景

2020年12月23日 | 生坂村の風景
 23日(水)は晴れて日差しが心地良く感じられた陽気でした。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、池沢口に行き、北アルプスが綺麗に見えましたので、日岐上空から山紫水明の風景を撮影しました。

日岐上空からの風景


 午前10時からは、あづみ野エフエムのパーソナリティーの関川さんが、新春特別番組 「リーダー、新年に語る2021」の取材に来られました。

 昨年を振り返って、新型コロナウイルス感染症の影響により、例年の行事、イベント、村政懇談会などが中止、延期、縮小を余儀なくされ、今まで経験をしたことのない我慢の一年であったこと、各種商品券の発行や支援金などの対策を講じ、感染防止等の周知徹底に努めたことなどを申し上げました。


 そういう状況下でも、小立野地区の犀川築堤工事が完成し、7月豪雨の時には、ほぼ完成していましたので、地域住民の皆さんが避難せずに済んだこと、主要地方道大町麻績インター千曲線山清路バイパス、山清路大橋が先月13日に開通しまして、2トン車以上の規制がなくなり、緊急車両が通行できるなど、安全な通行により安心な生活が確保されて嬉しく思ったこと、防災関係では、昨年9名の方が防災士になっていただき、避難所4箇所にWi-Fi環境が整備できましたので、今年も引き続き防災士の養成をしていくことと、避難所のWi-Fi環境の整備を進めて、災害に強い村づくりを推進したいこと、文部科学省のGIGスクール構想により、児童生徒全員に一人一台のタブレット端末を貸与と高速大容量の校内LAN整備が昨年11月に済みましたので、今年はオンライン授業に取り組んでいただきたいと考えていることなどを申し上げました。


 今年の取り組みとして、東京一極集中が是正され、地方回帰の流れが、当村にも現れてきましたので、引き続き若者定住促進住宅の建設と、空き家バンクを充実させ、移住者を増やしたいこと、道の駅いくさかの郷は、山村活性化対策事業の活用等で、農林水産物直売所の売上が8月から10月まで2倍以上伸びましたので、今年も当村の農林水産物の栽培・販売を増やすように取り組みたいことなどを申し上げました。


 やまなみ荘は新型コロナウイルス感染症の影響で大変な赤字になりそうですが、村内には必要な施設ですので、昨年から灰焼きおやきを作り始め、テイクアウト、仕出し弁当などに力を入れておりますので、今年ももっとおやきの生産量を増やしいくことや、定期的に北海道標津町直送のホタテやイクラを使った海鮮丼フェアなど各種企画を開催して、健全運営に向けて頑張っていきたいこと、昨年は大城・京ヶ倉トレッキング、犀川のラフティング、スカイスポーツ公園でのパラグライダーなどアウトドアのVR動画を見ていただきしましたが、今年は当村に多くの方が訪れていただき、実際にそれぞれのアウトドアを行っていただきたいことなども申し上げました。


 自分の今年の目標としては、村長4期目の折り返しの年でして、一年一年、歳を取っていきますので健康管理をして、村政の課題は尽きませんが、引き続き、村民の皆さんの意見・要望を把握して、解決または方向付けをして、村民主役の村政運営に努めて、協働による村づくりを進めてまいりたいことなどを申し上げました。
 パーソナリティーの関川さんの質問の仕方が上手でしたので、まあまあお話ししたいことを申し上げることができました。 


 その他生坂村では、児童館でクリスマス会、健康管理センターでこころの健康相談などが行われました。

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