21日(火) は雲が優勢でしたが、日差しも届き蒸し暑い一日で、残暑が厳しい体感の一日でした。
今年度の県町村会政務調査会建設部会は、引き続き私が部会長として、第2回建設部会を上伊那郡宮田村で開催させていただきました。
昼食後に宮田村民会館で建設部会の会議が開かれ、副部会長の選任と国・県に対する要望事項等について協議をしました。そして、副部会長には当選回数等により平谷村の小池村長さんに決まりました。
▽ 国・県の要望は、「住宅等の耐震化の促進」「空き家対策に対する総合的な支援策の充実」「県営住宅の適正な管理」「冬期交通の確保」「地籍調査事業の推進」等の中で、昨年度からの現状を踏まえ、今年度は「道路等交通網の整備促進及びインフラ老朽化対策の充実」と「河川の整備促進及び砂防施設の整備推進」とし、「防災・減災対策」に結び付くように重点提案・要望とすることになりました。
会議終了後は、2017宮田村ふるさとCM「チョットいい、ちょうどいい」を見せていただき、宮田村の概要について伊藤総務課長さんからお話を伺いました。
▽ 次に「日本聴導犬協会」に行き、主に保護犬を活用し、聴導犬と介助犬に育成して、身体障がいのある方の幸せづくりと、生活の質の向上のための訓練の様子などを視察させていただきました。介助犬が、障がいのある方が落としたスプーンや携帯電話などを拾ってあげたり、脱衣などの補助をしたり、聴導犬が生活に必要な音や危険を知らせたり、私がモデルになって目覚まし時計が鳴って聴導犬に起こされてみましたが、とても良く訓練されていて、障がいのある方に自律や社会参加を進めて幸せの一助になると感じました。
▽ 次に社会資本整備総合交付金(広域連携)事業の「栗林宮田(停)線の建設現場で、伊那建設事務所から今年度の計画として、大久保橋(新橋 延長140.3m)の橋梁下部工 橋脚1基と天竜川上流河川事務所へ委託している橋梁下部工 橋台1基と護岸工1式などの工事内容の説明を伺いました。現在の大久保橋は昭和38年に竣工し老朽化が顕著であり、道路幅員も狭いため、なるべく早く新橋梁が架設することが防災・減災対策にも結び付くと感じました。
▽ 次に、中央アルプスの麓、標高798mの高地でウイスキー、ワイン、リキュールを製造しています「本坊酒造(株) マルス信州蒸溜所」へ行き、普段見ることのできないポットスティルや原酒の貯蔵庫などを視察させていただきました。
宮田村は澄んだ空気の寒冷地であり、しかも良質な水に恵まれていることなど、ウイスキー造りのための自然条件を満たす土地であり、1985年、ウイスキー造りに最適な環境を求めて、この地にマルス信州蒸溜所を開設したとのことでした。
シングルモルトウイスキーの貯蔵熟成は、アルコール分60度前後に調整し、それぞれの樽に詰めて寝かせて、3年以上樽熟成をしてあり、時々テイスティングをし、マルスウイスキーのブレンド技術により、タイプの異なる複数のモルト原酒をヴァッティングするとのことでした。
モルト原酒をヴァッティングし、複雑さと奥行きを表現したモルトウイスキー「越百」と、宮田村でその年に収穫されたばかりのヤマソービニオン葡萄から造った「信州みやだワイン紫輝」を購入させていただき、家でゆっくりと飲む楽しみが増えました。
▽ 最後は、太田切川流域周辺に点在する自然、風土、人々が築き上げた文化や知恵などを資源とした「砂防フィールドミュージアム」に行き、言い伝えに残る巨石やくらしを守る砂防設備、降雨体験装置「あめ太郎」などを視察させていただきました。
専門のガイドさんから伊那谷の地形や周辺の植物、過去の災害や砂防設備など駒ケ根高原の歴史や文化、見どころを紹介していただきながら、フィールドミュージアム内を自由に散策でき、とても癒される感じで秋の紅葉の頃に来てみたいと思いました。
宮田村の豊かな自然と多くの取組、地元に貢献している会社等を視察させていただき、「チョットいい、ちょうどいい」どころか「とても良い、かなり良い」と感じ、色々と勉強になった視察でした。宮田村の小田切村長さんをはじめ多くの関係の皆さんにお世話になり感謝申し上げます。
▽ 朝の写真は生坂ダム湖の風景です。
その他生坂村では、保育園でイングリッシュランド、公民館で子ども水泳教室、山口医師訪問診療、上生坂A班の皆さんの元気塾、なのはなに塩筑校長会長訪問、B&G体育館改修工事定例打合せなどが行われました。
今年度の県町村会政務調査会建設部会は、引き続き私が部会長として、第2回建設部会を上伊那郡宮田村で開催させていただきました。
昼食後に宮田村民会館で建設部会の会議が開かれ、副部会長の選任と国・県に対する要望事項等について協議をしました。そして、副部会長には当選回数等により平谷村の小池村長さんに決まりました。
▽ 国・県の要望は、「住宅等の耐震化の促進」「空き家対策に対する総合的な支援策の充実」「県営住宅の適正な管理」「冬期交通の確保」「地籍調査事業の推進」等の中で、昨年度からの現状を踏まえ、今年度は「道路等交通網の整備促進及びインフラ老朽化対策の充実」と「河川の整備促進及び砂防施設の整備推進」とし、「防災・減災対策」に結び付くように重点提案・要望とすることになりました。
会議終了後は、2017宮田村ふるさとCM「チョットいい、ちょうどいい」を見せていただき、宮田村の概要について伊藤総務課長さんからお話を伺いました。
▽ 次に「日本聴導犬協会」に行き、主に保護犬を活用し、聴導犬と介助犬に育成して、身体障がいのある方の幸せづくりと、生活の質の向上のための訓練の様子などを視察させていただきました。介助犬が、障がいのある方が落としたスプーンや携帯電話などを拾ってあげたり、脱衣などの補助をしたり、聴導犬が生活に必要な音や危険を知らせたり、私がモデルになって目覚まし時計が鳴って聴導犬に起こされてみましたが、とても良く訓練されていて、障がいのある方に自律や社会参加を進めて幸せの一助になると感じました。
▽ 次に社会資本整備総合交付金(広域連携)事業の「栗林宮田(停)線の建設現場で、伊那建設事務所から今年度の計画として、大久保橋(新橋 延長140.3m)の橋梁下部工 橋脚1基と天竜川上流河川事務所へ委託している橋梁下部工 橋台1基と護岸工1式などの工事内容の説明を伺いました。現在の大久保橋は昭和38年に竣工し老朽化が顕著であり、道路幅員も狭いため、なるべく早く新橋梁が架設することが防災・減災対策にも結び付くと感じました。
▽ 次に、中央アルプスの麓、標高798mの高地でウイスキー、ワイン、リキュールを製造しています「本坊酒造(株) マルス信州蒸溜所」へ行き、普段見ることのできないポットスティルや原酒の貯蔵庫などを視察させていただきました。
宮田村は澄んだ空気の寒冷地であり、しかも良質な水に恵まれていることなど、ウイスキー造りのための自然条件を満たす土地であり、1985年、ウイスキー造りに最適な環境を求めて、この地にマルス信州蒸溜所を開設したとのことでした。
シングルモルトウイスキーの貯蔵熟成は、アルコール分60度前後に調整し、それぞれの樽に詰めて寝かせて、3年以上樽熟成をしてあり、時々テイスティングをし、マルスウイスキーのブレンド技術により、タイプの異なる複数のモルト原酒をヴァッティングするとのことでした。
モルト原酒をヴァッティングし、複雑さと奥行きを表現したモルトウイスキー「越百」と、宮田村でその年に収穫されたばかりのヤマソービニオン葡萄から造った「信州みやだワイン紫輝」を購入させていただき、家でゆっくりと飲む楽しみが増えました。
▽ 最後は、太田切川流域周辺に点在する自然、風土、人々が築き上げた文化や知恵などを資源とした「砂防フィールドミュージアム」に行き、言い伝えに残る巨石やくらしを守る砂防設備、降雨体験装置「あめ太郎」などを視察させていただきました。
専門のガイドさんから伊那谷の地形や周辺の植物、過去の災害や砂防設備など駒ケ根高原の歴史や文化、見どころを紹介していただきながら、フィールドミュージアム内を自由に散策でき、とても癒される感じで秋の紅葉の頃に来てみたいと思いました。
宮田村の豊かな自然と多くの取組、地元に貢献している会社等を視察させていただき、「チョットいい、ちょうどいい」どころか「とても良い、かなり良い」と感じ、色々と勉強になった視察でした。宮田村の小田切村長さんをはじめ多くの関係の皆さんにお世話になり感謝申し上げます。
▽ 朝の写真は生坂ダム湖の風景です。
その他生坂村では、保育園でイングリッシュランド、公民館で子ども水泳教室、山口医師訪問診療、上生坂A班の皆さんの元気塾、なのはなに塩筑校長会長訪問、B&G体育館改修工事定例打合せなどが行われました。