信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

長野県市町村基幹系システム共同化委員会&明治安田生命寄付金贈呈式&万平集落上空からの風景

2023年10月13日 | 生坂村の様子

 10月13日(金)も晴れの穏やかな天気で、朝晩は肌寒く、昼間は過ごしやすい体感でした。

 午前10時から長野市自治会館において、第19回 長野県市町村電算システム共同化委員会が開催されました。

 最初に委員長の私から、基幹系の共同化事業では、リミットが迫る「自治体情報システムの標準化・共通化」対応を最重要課題として取り組まなければなりません。

 標準化補助金を巡る来年度予算の国の動向で、総務省において「事項要求」という形で、金額を示すことなく概算要求されているわけで、果たしてこれで十分な財政措置が講ぜられるか注視していく必要がございます。

  一方で、標準化の移行期限については、9月8日に閣議決定変更後の「標準化基本方針」でも、「令和7年度末」の原則のまま変更されることはなく、こちらも「待ったなし」の状況です。期限内の移行完了に向け、着実に事業を進めていく必要がございます。

 今後も皆さんとこうした最新の情報を共有しながら、共同化団体がすべて無事に標準化移行できますよう、事業を進めてまいりたいと思いますのでご協力をお願いいたしますなどと挨拶をさせていただきました。

 そして最初に、役員の改選について協議をしていただき、事務局案で私が委員長に再任されました。

 続いて規定により私が議長を務め、副委員長の改選について協議していただき、こちらも事務局案の佐久穂町佐々木町長と飯綱町峯村町長が再任されました。

 続いて報告事項として、第18回 共同化委員会以降の会議状況を事務局から説明していただきました。

 その後私から、9月21日に総務省内藤事務次官に要望をさせていただいた後、「自治体情報システムの標準化・共通化」の担当の総務省とデジタル庁の課長クラスに要望した内容とその回答内容の概略を申し上げました。

 続いて、標準化・共通化と共同化の今後の検討課題として、基幹系システム共同化の目的、標準化後の共同化に当たって今後の検討課題等についても説明していただきました。

 やはりシステムの標準化・共通化は令和7年度までに実施しなければなりませんので、事務局には、共同化のメリットが十分生かせるよう情報収集をはじめ構成団体の支援等をお願いし、委員の皆様には庁内の推進体制づくりをお願いし、今後とも参加団体一丸となって対応してまいりますので、引き続きのご理解、ご協力をお願いいたします。

 午後3時30分からは、明治安田生命さんが、地元に貢献したいと考える社員から寄せられた善意である、明治安田生命グループの従業員の皆さんが、自分のゆかりのある地への募金を呼びかける「私の地元応援募金」による寄附を当村にも贈呈していただきました。

 松本支社管内では、営業所などがある中南信地方の各市町村に寄附される一環として、当村とは「村民の健康増進に関する連携協定」を結ばれている関係から多額のご寄付をいただきました。

 松本支社安曇野営業所の山崎所長さん達にお越しいただき、山﨑所長から贈呈され、私から感謝状をお渡ししました。

 当村としましては、健康福祉課関係の健康増進、社会福祉に活用させていただきたいと考えております。

万平集落上空からの風景

△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、万平集落に上り、朝霧が深く立ち込めた雲海上空からの風景を撮影しました。

 その他生坂村では、保育園で眼科検診・避難訓練、小学校でALT、中学校でアルミ缶回収、公民館で健康麻雀教室、赤とんぼフェスティバルINいくさか会場準備、JA年金感謝デー、4班の皆さんの元気塾などが行われました。