信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

知恵の輪委員会&昭津上空からの風景

2021年10月06日 | 生坂村の会議
 6日(水)は朝から雲が広がり、昼間は過ごしやすいものの、朝晩はヒンヤリと感じられました。

 午前10時からの知恵の輪委員会は、私の挨拶の後、課長会議の報告をして、やまなみ荘の忘新年会に向けた企画について協議をしました。
 小坂部支配人に、2019年と2020年に行った企画の説明をしていただき、まだ新型コロナウイルス感染が心配ですので、今年も個人鍋で対応したいこと、10月25日(月)の全戸配布でチラシを配布したいこと、今まで寄せ鍋が一番人気で、牛すき焼き、海鮮鍋が3本柱であることなどを説明してもらいました。


 委員各位の意見の概要は、信州プレミアム牛での鍋物や鍋のテイクアウト、鍋持参で値引きなど幅広く注文してもらうこと、一人2,000円~3,000円のお値打ちプランや豪華プランとして食事がチョイスできること、豪華で美味しいが量が多いので少し減らし、お正月の帰省客を対象にしたプランを企画すること、何処何処産のお魚やお肉で付加価値をつけること、利用者に抽選くじや飲み放題の割引、クリスマスプレゼントなどで誘客につなげること、食べて応援プログラムと一緒に色々なワインや日本酒を提供すること、県庁でおやきや餃子などを販売すること、お友達を誘ってのプランで3,000円位し、村外の方にPRするなど啓発に力を入れること、忘新年会の幹事さんの利用料を安くすること、リピーター券をジャンケンで提供すること、今年の目玉として寄せ鍋に特色を加えることなど、多岐にわたり意見をいただきました。


 これらの意見を聞いて、小坂部支配人からは、やまなみ荘では鍋のテイクアウトを取り組む予定であること、お値打ちプランでは、昼間の平日湯ったりプランや生ビールプランと地酒プランに色付けすること、気軽に来られるプランなど対応できる範囲で来てもらえるようなプランを考えたいこと、ご苦労いただいた幹事さんへのサービスも検討したいこと、県産食材「食べて応援」地域内消費推進事業も取り入れて企画したいことなどを話されました。


 次ぎに移住推進について、大平主事から説明していただきました。
 9月11日(土)に松本広域圏のオンライン移住相談会に参加し、首都圏・関西圏在住の25名が参加され、生坂村のゲストとして白井君に講演いただいたこと、11月27日(土)の松本広域圏のオンライン移住体験ツアーでは、オンラインでスタジオと各市村をつないで魅力を紹介するイベントが開催予定で、生坂村は「農業」というテーマで、大日向の星野君の農園を紹介して、インタビューに答えてもらうこと、移住者に定住してもらうための取組として、物件のご案内だけでなく、生坂村での暮らし方などについてもご案内し、移住相談に応じていること、空き家の補助金や子育て世帯への支援策、生活コスト、生活圏など、生坂で暮らしていくうえで気になる情報をまとめたパンフレットをお渡ししていること、移住者がスムーズに地域になじめるよう、地区や常会の情報を取りまとめて案内したり、あいさつ回りに同行したりしていること、生坂村に移住してもらい、永く定住してもらえるような取り組みを今後も進めていきたいと考えていることなどの説明を受けました。


 空き家の掘り起こしをして物件が増えてきたこと、長く住み着いてもらえる取組や案内をしていくこと、ぼちぼち田舎であるが国道19号があり便利であること、大好き隊の発表会があるので、またリノベーション事業を行っていきたいこと、空家の協議会の1回目の開催は11月中に開催したいこと、村営住宅に問い合わせが多く、今後の大好き隊員の予定から空きが少なく空き家バンクとの連携をしたいこと、農業をしたい移住者や山林を管理したい方などとのマッチングが大事で、農業委員会では農地付きの空き家は1アール以上と緩和していることなどを協議しました。


 午後1時30分からは、松本地域振興局の草間局長さんはじめ各課長さん、松本建設事務所の藤本所長さん、松本保健福祉事務所 小松所長さんなどに、当村の特産品である193カラットのPRを兼ねご挨拶をさせていただきました。


 松本地域振興局 草間局長さんには、今年も「道の駅 いくさかの郷」において、193カラットぶどうの好調な販売状況、新型コロナウイルス感染症の影響、衆議院選、県議会議員補選、安曇野市長選などの選挙、元気づくり支援金を活用した事業、例年度の現地視察、日頃お世話になっていることなど、多岐にわたりお話をさせていただきました。


 松本建設事務所 藤本所長さんには、県道上生坂信濃松川停車場線のトンネル化と町村境の工事の推進と、県道大町麻績インター千曲線の整備促進と旧道の整備、新山清路橋を含め国道19号の方向性などを協議しました。
 また、今月から事業実施予定の犀川の堤防強化と堆積した土砂の撤去の継続、例年通りの現地調査などをお願いさせていただきました。


 小松所長さんと多くの課長さん方にも挨拶をさせていただき、県営中山間総合整備事業のお願い、農業振興のご指導、治山事業の推進、簡易水道運営の現状と今後の方向性、新型コロナウイルス感染防止対策などの話をさせていただきご指導とご支援をお願いしました。


 本日は、松本合同庁舎の草間松本地域振興局長さん、藤本松本建設事務所長さん、小松松本保健福祉事務所長さんはじめ多くの皆さんにご対応いただきありがとうございました。
 松本地域振興局内の3市5村の中で一番小さな村ですが、各方面でご支援をいただきながら、村民の皆さんとの協働による村づくりに頑張っていますので、引き続きのご指導、ご支援の程よろしく願いいたします。


▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、朝霧が深く立ち込めていた昭津上空からの風景を撮影しました。
昭津上空からの風景



 その他生坂村では、小学校で防犯教室・巡回相談・WISC検査(2年)、中学校でアウトメディアチャレンジデー、児童館でしょうぎ教室、いくさか通学合宿、B&Gプール改修等工事入札、検診結果返却などが行われました。