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信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

農業公社で梅ジュースと豆腐づくり

2016年08月30日 | 生坂村の一日
 30日(火) 相模女子大学 夏期地域協働活動の二日目は、農業公社の遠藤さんに指導をお願いし、午前中は梅ジュースの加工作業を行いました。

▽ 梅ジュースの作業手順等を教えていただき、気合いを入れて作業を始めるところです。


▽ 完熟梅のペーストを細目のこし袋に入れ、水を入れながらもみ出し、釜に入れて水を加えて煮ます。


▽ 空瓶は殺菌槽に入れて100℃で殺菌しておき瓶詰めをします。


▽ 80℃までになったら30分間煮続けて、瓶詰めをしてからも80℃で30分間加熱殺菌して、品質を安定させています。








▽ 殺菌が終わって水のかけ流しで良く冷やして出来上がりです。味見をして美味しかったことでしょうね。


▽ しっかり梅ジュースが出来て、指導いただいた遠藤さんと記念撮影をしました。


 午後は引き続き農業公社の牛越特産品開発製造部長さんの指導の下、年間38,000丁販売している生坂産大豆100%を使った豆腐づくりを体験しました。

▽ 前日から浸漬しておいた大豆を擦る前に、豆腐づくりの作業手順を教えていただいているところです。


▽ 擦った大豆を釜に入れみんなで順番に煮ているところです。




▽ 煮上がった大豆を搾り器に入れて豆乳とおからに分けました。その豆乳とおからを少し試食してみました。なかなか食べられないからどんな味に感じたのでしょうか?






▽ 豆乳にニガリを入れて少しずつ固めたものを、型に入れ水を抜いて、ほど良い固さになったら切ってパック詰めしました。










▽ 手づくり豆腐が一杯できましたので、私も夕食時に冷奴で食べましたがとても美味しかったです。加工施設もしっかりと掃除をしていただきました。




▽ 二日目の加工作業がすべて終了し、一生懸命作った加工品を持って、牛越部長さんと記念撮影をしました。


 農業公社で取り組んでいる地元で収穫した梅や大豆を原料にしての加工作業は、当村の安全で安心な100%の原材料を使用しての6次産業化の先駆けでして、食の安全、本物の味を感じていただいたことでしょう。

▽ 台風の影響で強い雨の降る中撮影しました生坂ダム湖の風景です。






 その他生坂村では、保育園で体験保育、小学校でALT、中学校1,2年生が乗鞍体験学習、公民館でアクア運動教室、健康管理センターで障がい支援打合せ、上生坂B班の皆さんの元気塾・保健師講話、農業公社理事会等が行われました。