信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

第1回総合教育会議&総合防災訓練打合せ会

2016年08月26日 | 生坂村の会議
 26日(金)午後1時30分から、今年度最初の生坂村総合教育会議を開催しました。今回は「義務教育学校と小中一貫校について」と題して、昨年度まで生坂中学校の校長先生でした、市河先生にお話をしていただきました。
 最初に「小中連携教育」と「小中一貫教育」の文部科学省の定義付け等の説明を聞き、その推進に向けて「それぞれの違いを認めた上で互いに学び合い、義務教育9年間を通して児童・生徒を育てるという発想に立つ」などの現状把握を先生なりにされました。
 当村で行われている「小中連携教育」では、小中連絡会、小中教員の合同研修会、6年生の中学校体験入学、小中連携交流会、中学校教師による小学校児童への出前授業、児童会と生徒会が連携・協力した合同行事等多くの内容があり、中1ギャップの緩和など生徒指導の向上、学習指導の効果の向上、異学年児童生徒の交流の促進などの成果があるとのことでした。
 小中一貫教育校、小中一貫校の設置形態や教育課程、日課・日程、授業・学力向上・評価等のメリット、デメリットの説明もいただき、どの様な形態・形式で行っても、メリットの裏にはデメリットも存在するから、私がいつもお願いしています「小規模校のメリットを最大限に活かし、デメリットを少なくする教育」を意識し、常に工夫と改善を加えながら実践して行くことだと述べられました。
 今後も総合教育会議、教育委員会で研究を重ね、生坂教育の方向性を見出していきたいと考えます。市河先生にはお忙しい中お越しいただき、分かりやすく講演をしてくださりありがとうございました。

▽ 午後7時からの平成28年度生坂村総合防災訓練打合せ会議は、議員各位、自主防災組織会長の区長各位、消防団、社協、職員等多くの皆さんに出席いただき開催しました。




 訓練の目的、参加団体、訓練の日時、タイムスケジュール等を説明し、今回は、3市5村合同医療救護訓練と同時に実施する初めての訓練ですので、それぞれの機関の対応状況を詳しく説明させていただきました。
 生坂村の災害対策本部、各区の自主防災組織、消防団等には、当村の被害状況、安否確認及び情報伝達、被害状況の報告、避難勧告時の避難訓練、防災行政無線の屋外スピーカーの音量確認など、その内容、役割に沿って的確に進めていただく様にお願いしました。
 3市5村医療救護訓練は、本部医療救護所(松本市役所)との情報伝達訓練、医療救護所開設訓練、トリアージ訓練コーディネートチーム情報伝達、ペア病院救護チーム連帯訓練、KTバランスチャート評価説明を行うことなどをお願いしました。
 多くの村民の皆さんに参加していただき、有事の際に備えて有意義な訓練になります様にお願いいたします。

▽ 会生活改善センターの雨量計が昨晩時間雨量47mmを示しましたので、その様子を見に宇留賀区へ行った時の風景です。






 その他生坂村では、保育園でプール修了式、中学校3年生が総合テスト・1,2年生が乗鞍結団式、上生坂A班の皆さんの元気塾・保健師講話、健康管理センターで特定健診、定例教育委員会等が行われました。