信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

卒倒坂のひばり桜

2016年04月07日 | 生坂村の風景

△  卒倒坂のひばり桜は. おとぎ話と俳句で有名な巖谷小波が昭和2年に命名した桜。桜の根元には小波が書いた「雲雀桜」の碑が建てられています。

 上生坂卒倒坂にある「ひばり桜」は、昭和2年に村出身の俳人「平林鳳二」が卒倒坂の桑園に寄付して公園を造ったり、鳳二文庫を寄附したお礼に青年団が「あの山が高いか雲雀高かろうか」の句碑建立に協力しました。この時「巌谷小波」がひばり桜と命名したとのことです。


△ 地表約2mで枝分かれしていますが、2.5mくらいまで空洞で枝数も少なく、樹勢は衰え気味ですが、シダレザクラで若枝が長く垂れ下がっています。


△ 平成24年度には、長野県「地域発 元気づくり支援金」を交付していただき、「ひばり桜」を後世に残していくために、樹木医の診断を受け、診断書及び樹勢回復の設計書を基に環境整備を行っており、現在まで元気に綺麗な花を咲かせています。


△ 昨日行われました小学校の入学式の後、役場に帰る途中に撮影しました。

 7日(木)午後2時から、安曇野市三郷「もくりゅう館」会議室において、総代現在数200名の内、本人出席78名、書面出席47名、代理人出席1名で成立し総代会が開催されました。


△ 中村代表理事組合長さんが、塩尻市片丘で稼働を開始した信州F-POWERプロジェクトやエア・ウォーターの安曇野菜園への今後の木材供給の取組についてお話をされ、総代の皆さんのご協力を得て素晴らしい森林組合にしてまいりたいなどの挨拶をされました。


△ 来賓として丸山林務課長さんから、県の林務行政の信頼回復に努めていかれることや、6月5日の第67回全国植樹祭、7月24日の信州山の日、8月11日の上高地中心で行われる「山の日」全国大会の開催で山岳県の長野県をPRしてまいりたいなどと挨拶をされました。


△ 今回の総代会から県議会議員各位を招待し、代表して農政林務委員長の清澤県議会議員さんから、大北森林組合の問題についての被害総額等について、1月末の雨氷被害600haの8割が松本広域森林組合管内であり、色々な方法で対策を講じていくことと、松くい虫の被害に対しても一つ一つ丁寧に対策をしてまいりたいなどと挨拶をされました。


△ 総代現在数の内、総代出席者78名がしっかりと議案説明を聞かれ、林業の再生や森林のかん養等の役目に対しての啓発、松くい虫枯損木の対応等のご意見を多くいただきましたが、平成27年度事業報告書・貸借対照表・損益計算書等の承認、28年度の事業計画等について、原案通りにお認めいただきました。

 その他生坂村では、保育園で親子交通安全教室、小学校で図書館開館、中学校で生徒会入会式・オリエンテーション、児童館で一緒に歌いましょ、山口医師訪問診療、狂犬病予防注射等が行われました。