信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

平成26年度 区長会視察研修の同行報告

2014年11月17日 | 生坂村の行事

△ アルビレックス新潟のホームスタジアム「デンカビッグスワン スタジアム」の中で記念撮影です。

 13日(木)午前7時頃に生坂村を出発して、新潟県への区長会の一泊二日の視察に同行しました。何かとお忙しい中、10区全員の区長さんに参加していただき、行政側から私と事務局として瀧澤総務課長が同行させていただき運転手として中山係長をお願いしました。


△ 「デンカビッグスワン スタジアム」の模型を見ながら全体の説明を聞きました。

 最初に、アルビレックス新潟のホームスタジアム「デンカビッグスワン スタジアム」を視察しました。日本海側最大級の規模と機能を持ち、国際級のスポーツイベントが開催できます総合スタジアムです。2002年FIFAワールドカップの開催が決まり、収容人員が4万人以上などの基準をクリアーするために増設し、現在はその機能が高く評価され、各種スポーツやビッグイベントを通じた情報発信の基地として、安全で快適なスポーツ空間を提供しているとのことでした。松本山雅がJ1に昇格が決まり、アルウィンの増設が喫緊の課題と言われていますが、J1のチームのホームグラウンドとして、収容人員を増やすためなどの増設の必要性を感じました。


△ デンカビッグスワン スタジアムの主催者側のロッカーです。ベッカム選手のサインがあるかもという話を聞きました。


△ 一時強い雨が降った後、綺麗な虹が架かりました。


△ 増設した1メガワットの2号系列のパネルです。

 午後は、阿賀野市の新潟県企業局の新潟東部太陽光発電所を視察しました。新潟県企業局では、再生エネルギー導入により、低炭素社会・循環型社会づくりを推進するため、新潟版グリーンニューディ-ル政策の取組の一環として、太陽光発電事業に取り組むこととし、1メガワット(1,000kW)のこの発電所の1号系列を設置し、平成23年10月31日に営業運転を開始しました。そして、東日本大震災と福島第一原子力発電所の事故を受け、隣接地に新たに1メガワットの2号系列を増設しました。年間発電電力量は、両方で一般家庭約650軒分に当たる規模であり、また、まだ隣接地に増設工事もしており、現地を視察し大規模な太陽光発電所に驚きました。


△ パネルが5,000枚弱の1メガワットの1号系列の発電所です。


△ 宿泊先に行き途中に寄った、白鳥の飛来地で有名な瓢湖ですが、周りの田んぼに行っているようで少なかったです。




△ 創業116年の宝山酒造の玄関と酒蔵です。

 2日目は、創業明治18年の宝山酒造に伺い、ちょうど仕込みの忙しい時間で、社長さんから酒造りや酒母等について説明していただき、女将さんからは、会社の歴史、各種日本酒の特色、麹の発酵の効力などのお話しを聞きました。にごり酒もありましたが、漉してあるどぶろくですので、「腹の神」とは違って、アッサリしていました。改めて日本酒やどぶろくにも色々と特徴があるのだと感じました。また、燕三条のファクトリーアウトレットショップで、本場の刃物類やステンレス製品なども見て来ましたが、私は価格帯の違いが分からず購入はしませんでした。そして、寺泊で海産物をお土産に帰路に着きました。


△ 社長さんから酒造りや酒母等について説明をしていただきました。


△ 女将さんから会社の歴史、各種日本酒の特色、麹の発酵の効力などの話を伺いました。

 今回の区長会視察研修は、今まで通りやまなみ荘のバスを使い職員の運転でしたから、中型バスで狭くお疲れになったと思いますが、有意義な視察ができたと思います。区長さん方の任期は半年を切りましたが、引き続き健康に気を付けて、各区のリーダーシップを取っていただきますようお願いいたします。
 区長さん方、大変お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。