朝日新聞ペットとともにでペット保険について書いてました。新聞を紹介しながら自分なりの意見を少々。ペット保険は損害保険の一つで あえていえば自動車の車両保険のようなもの。いざというとき、費用の問題で入っておいたほうがいいかもしれませんとある。ただペットショップで進められた保険が適切かどうかは、解りません。保険会社によっては保障限度額や保険料がまちまち。商品内容はかなり異なる。保険契約後の一定期間は保障が出ない場合もある。すぐに加入を決めず各社のプランを比較したほうがいい。ペットショップによっては犬猫を購入する条件として特定の保険に加入するよう強制する「抱き合わせ販売」や保険加入を条件の値引きは保険業違反の可能性もある。入るか否かを含めて飼い主の責任の一つとありました。
いまテレビコマーシャルでやってるペット保険の990円からすべての手術に対応とかいうのもしっかり内容を確かめたほうがいいかも。
私自身はペット保険はあまり勧めてません。一つは獣医自身の問題で「どうせ保険を使うなら一つ余分な治療をしちゃえ」 「保険を使うから少し高めに治療請求をしちゃえ」と思うかもしれないという個人的な猜疑心があります。また保険にかけた費用の額よりも、トータルすると治療費のほうが安いはずです。まれに保険にかけた額よりも治療請求のほうが高いときもあるらしいのですが、ほとんどが 仮に月3,000円かけたとして年3万6,000円、獣医治療として年2万5,000円かかり、保険金がおりるのは少ない掛け金だと全額保険金は出ないでしょう、結局は損をしてるんじゃないでしょうか。自分自身はいつも保険について聞かれたときはワンちゃんネコちゃん貯金を勧めてます。通帳を作ってやるともっといいみたいですが、今は簡単につくれないみたいですけど。「今は小銭が入金できるから あまったらポッポコ、ポッポコ入金するといいですよ」と伝えてます。確かに最初の一才くらいまではペット保険に入ったほうがいいとは思いますが。
ペット保険について取材をしてます。情報を下さいと書いてましたので、このペット保険業界もまだまだ発展途上なのでしょう。
診察室からの項ではフィラリア薬 投与前に血液検査 予防薬は蚊を見かけるようになったら飲ませ始め、みかけなくなっても1ヵ月後まで続けてください 地域差はありますが、だいたい4月から12月の間、毎月一回投与するのが一般的ですとありました。
私から言わせると営利目的の検査好きな獣医さんの味方なこと。
見かけなくなっても1ヵ月後までは続けて下さいはいい。しかし 最初の蚊を見かけるようになってからには語弊がある。正確には蚊を見かけるようになってから一ヵ月後からの投与である。なぜなら 蚊が吸血し、感染が起こってから1ヵ月後からの駆虫薬だからである。季節によっては3月から蚊が発生しているが、蚊は15℃以上でないと吸血しないわけだから、蚊がいても吸血していなければ感染はおこらない為、余分な治療としか言いようがない。確かに検査をするのはいいことだと思う。またこれは私の持論だが、フィラリア薬は飲ませれば100%効く、7ヶ月も8ヶ月も月に一回規則正しく きっかりと 飲ましていれば、まず感染は起こらないはずである。 獣医なら誰でも知っていることである。なのに必要と称して毎年毎年針を刺して痛い思いをさせて検査をする必要があるだろうか。7ヶ月も8ヶ月も月に一回飲ませてる方は薬だけでいいのではないだろうか? 確かに飼い主さんがやってるつもりでもやり忘れてたり 1ヵ月何故かしら短かったりして感染がある場合もあるだろう。感染がある仔にフィラリア薬を飲ませればそれなりのリスクはともなう。がしかし「7ヶ月も8ヶ月も飲ませてるんだよ」飼い主さんが飲ませてますといえば、飼い主さんの言葉を信じて 希望があったり、検査をしたほうがいいんじゃないかと思われたときにだけ、すればいいことだと私は思っている。
自分の利益が減っても私は飼い主さんの利益と動物たちの痛みを優先する。
話は変わるが とかく最近の獣医の兆候は「うちにしかできない」「このへんではうちだけですよ」とか、よくいう。商業主義の基本ではあるが。
フィラリア以外にも色んな疾患がある。
獣医さんはよく飼い主さんの‘せい’にする。
早く去勢をすればよかったとかフードはこうすればよかったとかフィラリアをちゃんと予防すればよかったとか、いろんなことを言って飼い主さんのせいにする。
獣医が飼い主さんのせいにしてどうするんだ。飼い主さんに実は落ち度があるのだが、飼い主さんが自分が悪かったと自分を責めてるのにさらに追い討ちをかけるように飼い主さんを攻めてどうするんだ。 私は責めない。あまりにも責めないので 逆に飼い主さんは腑に落ちない様にもみえるが。
ど~もこの朝日新聞のペットとともにの欄を読むと感情がむらむらと湧きあがってきて何かをいいたくなるみたいだ 『あ~ いかん いかん』
ペット保険とフィラリア検査だけのつもりが ついつい余分なことまで書いてしまった。
私の凝り固まった持論なのであまりまともにに請合わないほうがいい。
今日はいつになくつらつらと長かった。
いまテレビコマーシャルでやってるペット保険の990円からすべての手術に対応とかいうのもしっかり内容を確かめたほうがいいかも。
私自身はペット保険はあまり勧めてません。一つは獣医自身の問題で「どうせ保険を使うなら一つ余分な治療をしちゃえ」 「保険を使うから少し高めに治療請求をしちゃえ」と思うかもしれないという個人的な猜疑心があります。また保険にかけた費用の額よりも、トータルすると治療費のほうが安いはずです。まれに保険にかけた額よりも治療請求のほうが高いときもあるらしいのですが、ほとんどが 仮に月3,000円かけたとして年3万6,000円、獣医治療として年2万5,000円かかり、保険金がおりるのは少ない掛け金だと全額保険金は出ないでしょう、結局は損をしてるんじゃないでしょうか。自分自身はいつも保険について聞かれたときはワンちゃんネコちゃん貯金を勧めてます。通帳を作ってやるともっといいみたいですが、今は簡単につくれないみたいですけど。「今は小銭が入金できるから あまったらポッポコ、ポッポコ入金するといいですよ」と伝えてます。確かに最初の一才くらいまではペット保険に入ったほうがいいとは思いますが。
ペット保険について取材をしてます。情報を下さいと書いてましたので、このペット保険業界もまだまだ発展途上なのでしょう。
診察室からの項ではフィラリア薬 投与前に血液検査 予防薬は蚊を見かけるようになったら飲ませ始め、みかけなくなっても1ヵ月後まで続けてください 地域差はありますが、だいたい4月から12月の間、毎月一回投与するのが一般的ですとありました。
私から言わせると営利目的の検査好きな獣医さんの味方なこと。
見かけなくなっても1ヵ月後までは続けて下さいはいい。しかし 最初の蚊を見かけるようになってからには語弊がある。正確には蚊を見かけるようになってから一ヵ月後からの投与である。なぜなら 蚊が吸血し、感染が起こってから1ヵ月後からの駆虫薬だからである。季節によっては3月から蚊が発生しているが、蚊は15℃以上でないと吸血しないわけだから、蚊がいても吸血していなければ感染はおこらない為、余分な治療としか言いようがない。確かに検査をするのはいいことだと思う。またこれは私の持論だが、フィラリア薬は飲ませれば100%効く、7ヶ月も8ヶ月も月に一回規則正しく きっかりと 飲ましていれば、まず感染は起こらないはずである。 獣医なら誰でも知っていることである。なのに必要と称して毎年毎年針を刺して痛い思いをさせて検査をする必要があるだろうか。7ヶ月も8ヶ月も月に一回飲ませてる方は薬だけでいいのではないだろうか? 確かに飼い主さんがやってるつもりでもやり忘れてたり 1ヵ月何故かしら短かったりして感染がある場合もあるだろう。感染がある仔にフィラリア薬を飲ませればそれなりのリスクはともなう。がしかし「7ヶ月も8ヶ月も飲ませてるんだよ」飼い主さんが飲ませてますといえば、飼い主さんの言葉を信じて 希望があったり、検査をしたほうがいいんじゃないかと思われたときにだけ、すればいいことだと私は思っている。
自分の利益が減っても私は飼い主さんの利益と動物たちの痛みを優先する。
話は変わるが とかく最近の獣医の兆候は「うちにしかできない」「このへんではうちだけですよ」とか、よくいう。商業主義の基本ではあるが。
フィラリア以外にも色んな疾患がある。
獣医さんはよく飼い主さんの‘せい’にする。
早く去勢をすればよかったとかフードはこうすればよかったとかフィラリアをちゃんと予防すればよかったとか、いろんなことを言って飼い主さんのせいにする。
獣医が飼い主さんのせいにしてどうするんだ。飼い主さんに実は落ち度があるのだが、飼い主さんが自分が悪かったと自分を責めてるのにさらに追い討ちをかけるように飼い主さんを攻めてどうするんだ。 私は責めない。あまりにも責めないので 逆に飼い主さんは腑に落ちない様にもみえるが。
ど~もこの朝日新聞のペットとともにの欄を読むと感情がむらむらと湧きあがってきて何かをいいたくなるみたいだ 『あ~ いかん いかん』
ペット保険とフィラリア検査だけのつもりが ついつい余分なことまで書いてしまった。
私の凝り固まった持論なのであまりまともにに請合わないほうがいい。
今日はいつになくつらつらと長かった。