わたなべ動物病院の獣医さんブログin行橋

日々の思いをこごと、たわごと、ひとりごとに

獣医師会雑誌を読んで

2015年05月15日 | 日記
 色んな情報がすぐに手に入り いい情報 不可思議な情報 過大な情報 いや広告だろうか FBやネット検索であらゆる情報・知識がはいってくる。正しい情報を仕入れて自分のできることだけをやればいいんだ と思っていたやさき、 獣医師会雑誌でいいことが書いてました。ハチドリという とてもちいさく世界最小の鳥で全長6センチ 体重2g弱の鳥 このハチドリの素晴らしい話です。
『森が燃えてました 森の生きものたちは われさきにと 逃げて いきました でもクリキンディという名のハチドリだけは いったりきたり くちばしで水のしずくを一滴ずつ運んでは 火のうえにおとしていきます 動物たちがそれを見て 「そんなことをして いったい何になるんだ」 といって笑います クリキンキンディはこう答えました 「私は、私にできることをしているだけ」』ハチドリのひとしずく、監修・辻 信一、光文社
この話のあとがまたいいのです。この話をされた方は話のあとに次のように言ったそうです。「あまりにも大きな問題にとりつかれている私たちは、ともすれば、無力感に押しつぶされそうになります.でもそんな時は、このハチドリのことを思い出してくださいね」と。(私は、私にできることを...かな?) 著者いわく わが国の大きな事、被災地 原発 沖縄‥など このような状況に対して悲憤慷慨しかして来なかった。しかしこのハチドリの話を知り、大いに反省させられた。自分にできることは何かといつも考えながら、できることをしていかなければ・・・と文章は続きます。
 さて私は? 自分は... 自分の動物病院で、、、 できることは?
う~、うー・・・、う~      いま 考えてます。
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