Sl冬の湿原号が1月18日から始動している。釧路を出発に1月の週末は川湯まで。2月から3月9日までは毎日標茶までの釧網線を走る。往復1便ずつ。重連が走ったのは1月25日と26日の二日。この25日に合わせて標茶の牧場ではSLに並走する乗馬イベントが行われた。馬とSLの並走は今年で15年目。重連と走るのは初めてとか。1年にたった一度の、しかもわずか数分の並走イベント。事前に道新などで予告されていたせいか、かなりの人数が集まっていた。メディアも数社が来ていた。観覧場所も改良。昨年の逆向きSLとはやはり趣が違う。まずは成功!おめでとう。
(左:SLの到着前、タンチョウが鉄路の上を飛んでいた。中:SLを待ちながら待機する乗馬クラブの面々。右:SLと馬の並走を撮影しようと集まった人々。プロもいればアマも)
(黒煙を上げて疾走するSLが見えた。タイミングをあわせて馬たちもスタート。ちょっとスタートのタイミングが合わないように見えるが、位置によってはジャストか。重連の迫力はさすがにすごい。煙の量が違う)
(やはり電線がじゃまだな。馬に乗って走る二人の女性騎手。なかなかのもの)
(一瞬に走り去るSL。見送る馬と騎手。列車の車中から手を振る乗客。交流もまた一瞬に終わる。刹那のコミュニケーション、これがまた良い。かくして来年までの分かれとなる)
標茶で行われる年一度の数分のイベントはこうして終わった。今年で15年目と聞いたが、なんとなくもったいない感じが残る。町のバックアップや問題多いJR(イメージアップの為にも)や旅行社などの協力がもっとあれば、いいイベントとして盛り上がると思うのだが。今年で3年目の撮影だが、いつも同じ思いが残る。
流石、上手い!いい写真が撮れてますね。迫力が伝わってきます。
去年出たクレームの効果がありましたね。
重連は本当に久しぶりです。もうないかもしれませんね。
関沢真一の写真集を思い出しました。
不肖ワタクシも今週アップロードする予定ですが、
同じ条件で撮ったのにどうして自分のは情けないんだろう…。
乗り手側の視点になります。
実は、主催者や関係者の方々が、鉄道側へ陳情するも「列車の速度は緩めれない」との頑なな返答の上の開催でした。
昨年も同様でSL速度が速かったので、今回もか?と思ったところ、何かのトラブル?ということにしておきましょう・・SL速度が緩くカメラマンさん達はいい絵が取れたのではないでしょうか?
今回、安物のアクションカムの為、視野角がつかめきれず、あまり面白い絵ではないかもしれませんが、騎手側の視点も楽しんでもらえればと投稿致した次第です。
動画を見せていただきました。面白いです。それなりの迫力もあり、列車との距離感も伝わりました。
主催者側もいろいろ工夫されているようですね。勝手なことばかり言って申し訳ありません。
それでも、町もJRもだらしないですね。列車の速度は去年より遅かったかもしれませんが、協力の仕方はまだまだあるはずです。顧客サービスという視点が決定的に欠けてます。それでもこうしたイベントを実行される皆様には町民として深く感謝したいです。これからもがんばってください。
こちらこそありがとうございました。そしてご苦労様でした。