こんにちは、千里です。
オリンピックのメダル獲得数もだんだん上がって
きました。今朝のバトミントンの試合をみていましたが、
決勝のすばらしい試合内容をみると、メダルの色も、
もはや関係ないのかもしれませんね。
さて、最後のオリンピックの授賞式を観ていると、
やはり日本の国旗は目立つなーと感じていました。
白に赤丸の単純なシンプルな構成が、他のどの国旗も
寄せ付けないくらい強烈に目に飛び込んできます。
そして、同時に他国の国旗は、どうして星とか
月とかのマークやカラーラインだけの国旗があるのか
不思議に思いました。国旗のデザインは、やはり何かの
意図があってそうなっていると思います。
そこで、どういう意図があるのか、少し調べてみた結果を
ご報告します。もちろん日本の結果もお知らせします。
まず、国旗のデザイン構成は、次の2つのパターンが
あります。
1)カラーラインだけで表現したもの
これは、フランスのように青、白、赤などの
カラーパターンを分割して表現したものです。
例えば、フランスのカラーは、縦に3分割しており、
青、白、赤は、「自由、平等、博愛」を表しています。
そして、赤と青は、フランス革命の帽章も表し、
白は、ブルボン朝を象徴する白百合に由来しているそうです。
★フランス
もうひとつの事例として、オリンピック開催国のロンドンの
ユニオンジャックを観てみましょう。とてもかっこいいデザインで、
若い頃は意味もわからずユニオンジャック入りのTシャツなど着て
いましたが、こういう意味があります。
イングランド、スコットランド、アイルランドの3王国の
守護聖人の旗である聖ジョージ旗(白地に赤十字)
聖アンドリュース旗(青地に白十字)、そして
聖パトリック旗(白地に赤のX字)を掛け合わせて、
3国連合国であることを示しているんですね。
★イギリス
そして、イギリスは、日本独特の呼び方であり、
正式には、グレートブリテン及び北アイルランド連合王国
ということになります。
そう、オリンピックのオープニングで紹介されて
わかったと思いますが。
2)カラーラインとモチーフで表現したもの
多くの国が、このカラーラインとモチーフで表現しており、
カラーラインの上に、モチーフ(植物、動物、天体、紋章など)
を掛け合わせた表現をしています。
このカラーにも意味がありますが、モチーフに意味を
持たせていることが多い傾向です。日本は、このパターンですね。
そしてモチーフの中でも、代表的なものが天体モチーフです。
天体モチーフは、大きく3つに分けることができます。
それは、国旗に太陽を持つ国、星を持つ国、
月を持つ国の3パターンです。
A) 星を持つ国
これは、星を散りばめてることに意味があります。
例えば、アメリカ合衆国を観てみましょう。
赤と白のラインは、1776年の時の独立宣言時の13州を
表しているようで、左上の星の数は、現在の州の数を
表しています。このため、州が増えるたびに27回も
デザインが更新されているようです。
★アメリカ
さらに中国をみてみましょう。中国は、大きな星がひとつと
それに分散して小さな星が4つあります。「五星紅旗」と
呼ばれており、バックのカラーの赤は革命を表し、
大きな星は、中国共産党を、そして4つの星は、労働者、農民、
知識人、愛国的資本家を象徴しているようです。
★中国
B)三日月を持つ国
月は、イスラム教のシンボルのため、パキスタン、トルコ、
モータリアなど、中近東の国々で使われているケースが多いようです。
例えば、トルコをみてみましょう。赤のバックカラーに
大きな月と小さな星があるモチーフです。
これは、三日月は、進歩を、そして星は団結を表しており、
オスマン帝国の皇帝が、三日月と星に導かれて勝利した伝説が
由来となっているようです。
★トルコ
もうひとつ三日月をもつ国パキスタンをみてみましょう。
三日月と星は、イスラム教のシンボルであり、
三日月は、進歩と発展。そして星は、光と知識を象徴している
ようです。ベースの緑カラーは、繁栄を、白は、平和を意味して
おり、白の帯の幅が狭いのは、イスラム教徒以外の少数民族を
表しているといいます。
★パキスタン
C)太陽を持つ国
そして、この太陽を持つ国の代表は、もちろん日本ですね。
大きな丸をシンボルとしている国がありますが、
実は、それは太陽ではなく、満月を表しています。
そのため、日本のように純粋に太陽だけを表すモチーフは
ありません。
例えば、親日家の多いキルギスでは、中央の太陽は、
40の光条になっており、真中の線は、移動式住居の
天井のデザインを入れたようです。
★キルギス
さらに、太平洋の島国であるパラオの国旗をみてみましょう。
黄色い丸は、太陽ではなく、満月を表しており、
少しズレている配置は、日本に対しての
礼儀を示しているという説があります。
(戦時中、日本はパラオの住民を守り、戦争から避難
させていました)
★パラオ
このようにモチーフに天体を表現した国は多く、
様々な理由があることがわかりました。
しかし、とても不思議なのは、太陽を純粋にモチーフに
した国旗は、日本だけでありどうしてでしょうか。
さて、ここから少し日本のルーツを考えてみたいと
思います。
3)日本国旗のツールとは
さて、この日本国旗は、いつからシンボルとなっていたのでしょうか?
実は、1000年以上前からシンボルとなっており、
はっきりした年代がわかっていません。
★日本
1999年に正式に法律により国旗とされましたが、
それ以前からすでにシンボルとして定着していたようです。
そして、古文書を調べてみると、超古代世界では、
中心が日本に置かれていたことが示されています。
日本の真上に太陽がくる時間を、世界基準にしていたのでは
ないかと言われています。
つまり、太陽が基準となる日本と、太陽の姿が見えない世界
では、星や月が中心となるので、その記憶を受け継がれた結果、
日本以外の国は、月と星のモチーフが多く使われているという
のも、ひとつの仮説として考えられます。
なぜならば、中心であった日本の象徴を、他の民族が使うことは
できないからです。
そして、元々「日の丸」だけでなく、「月の丸」も同時に制定
されていたと言われており、二枚1組で活用していたようです。
さらに、現在の太陽の表す大きな丸の中に、中央に黄金の点を
入れて、「太陽旗」として使っていたのが原型で、
現在は、黄金の点が抜けてしまったものが、今の日本国旗と
されているようです。
さて、いかがでしたでしょうか。
日本の国旗が、オリンピックの中でも、ひときわ輝いて
みえるのも、このような歴史的な理由が背景にあるからなんですね。
日本の国旗、これからも大切にしていきたいですね。
それでは、また。
オリンピックのメダル獲得数もだんだん上がって
きました。今朝のバトミントンの試合をみていましたが、
決勝のすばらしい試合内容をみると、メダルの色も、
もはや関係ないのかもしれませんね。
さて、最後のオリンピックの授賞式を観ていると、
やはり日本の国旗は目立つなーと感じていました。
白に赤丸の単純なシンプルな構成が、他のどの国旗も
寄せ付けないくらい強烈に目に飛び込んできます。
そして、同時に他国の国旗は、どうして星とか
月とかのマークやカラーラインだけの国旗があるのか
不思議に思いました。国旗のデザインは、やはり何かの
意図があってそうなっていると思います。
そこで、どういう意図があるのか、少し調べてみた結果を
ご報告します。もちろん日本の結果もお知らせします。
まず、国旗のデザイン構成は、次の2つのパターンが
あります。
1)カラーラインだけで表現したもの
これは、フランスのように青、白、赤などの
カラーパターンを分割して表現したものです。
例えば、フランスのカラーは、縦に3分割しており、
青、白、赤は、「自由、平等、博愛」を表しています。
そして、赤と青は、フランス革命の帽章も表し、
白は、ブルボン朝を象徴する白百合に由来しているそうです。
★フランス
もうひとつの事例として、オリンピック開催国のロンドンの
ユニオンジャックを観てみましょう。とてもかっこいいデザインで、
若い頃は意味もわからずユニオンジャック入りのTシャツなど着て
いましたが、こういう意味があります。
イングランド、スコットランド、アイルランドの3王国の
守護聖人の旗である聖ジョージ旗(白地に赤十字)
聖アンドリュース旗(青地に白十字)、そして
聖パトリック旗(白地に赤のX字)を掛け合わせて、
3国連合国であることを示しているんですね。
★イギリス
そして、イギリスは、日本独特の呼び方であり、
正式には、グレートブリテン及び北アイルランド連合王国
ということになります。
そう、オリンピックのオープニングで紹介されて
わかったと思いますが。
2)カラーラインとモチーフで表現したもの
多くの国が、このカラーラインとモチーフで表現しており、
カラーラインの上に、モチーフ(植物、動物、天体、紋章など)
を掛け合わせた表現をしています。
このカラーにも意味がありますが、モチーフに意味を
持たせていることが多い傾向です。日本は、このパターンですね。
そしてモチーフの中でも、代表的なものが天体モチーフです。
天体モチーフは、大きく3つに分けることができます。
それは、国旗に太陽を持つ国、星を持つ国、
月を持つ国の3パターンです。
A) 星を持つ国
これは、星を散りばめてることに意味があります。
例えば、アメリカ合衆国を観てみましょう。
赤と白のラインは、1776年の時の独立宣言時の13州を
表しているようで、左上の星の数は、現在の州の数を
表しています。このため、州が増えるたびに27回も
デザインが更新されているようです。
★アメリカ
さらに中国をみてみましょう。中国は、大きな星がひとつと
それに分散して小さな星が4つあります。「五星紅旗」と
呼ばれており、バックのカラーの赤は革命を表し、
大きな星は、中国共産党を、そして4つの星は、労働者、農民、
知識人、愛国的資本家を象徴しているようです。
★中国
B)三日月を持つ国
月は、イスラム教のシンボルのため、パキスタン、トルコ、
モータリアなど、中近東の国々で使われているケースが多いようです。
例えば、トルコをみてみましょう。赤のバックカラーに
大きな月と小さな星があるモチーフです。
これは、三日月は、進歩を、そして星は団結を表しており、
オスマン帝国の皇帝が、三日月と星に導かれて勝利した伝説が
由来となっているようです。
★トルコ
もうひとつ三日月をもつ国パキスタンをみてみましょう。
三日月と星は、イスラム教のシンボルであり、
三日月は、進歩と発展。そして星は、光と知識を象徴している
ようです。ベースの緑カラーは、繁栄を、白は、平和を意味して
おり、白の帯の幅が狭いのは、イスラム教徒以外の少数民族を
表しているといいます。
★パキスタン
C)太陽を持つ国
そして、この太陽を持つ国の代表は、もちろん日本ですね。
大きな丸をシンボルとしている国がありますが、
実は、それは太陽ではなく、満月を表しています。
そのため、日本のように純粋に太陽だけを表すモチーフは
ありません。
例えば、親日家の多いキルギスでは、中央の太陽は、
40の光条になっており、真中の線は、移動式住居の
天井のデザインを入れたようです。
★キルギス
さらに、太平洋の島国であるパラオの国旗をみてみましょう。
黄色い丸は、太陽ではなく、満月を表しており、
少しズレている配置は、日本に対しての
礼儀を示しているという説があります。
(戦時中、日本はパラオの住民を守り、戦争から避難
させていました)
★パラオ
このようにモチーフに天体を表現した国は多く、
様々な理由があることがわかりました。
しかし、とても不思議なのは、太陽を純粋にモチーフに
した国旗は、日本だけでありどうしてでしょうか。
さて、ここから少し日本のルーツを考えてみたいと
思います。
3)日本国旗のツールとは
さて、この日本国旗は、いつからシンボルとなっていたのでしょうか?
実は、1000年以上前からシンボルとなっており、
はっきりした年代がわかっていません。
★日本
1999年に正式に法律により国旗とされましたが、
それ以前からすでにシンボルとして定着していたようです。
そして、古文書を調べてみると、超古代世界では、
中心が日本に置かれていたことが示されています。
日本の真上に太陽がくる時間を、世界基準にしていたのでは
ないかと言われています。
つまり、太陽が基準となる日本と、太陽の姿が見えない世界
では、星や月が中心となるので、その記憶を受け継がれた結果、
日本以外の国は、月と星のモチーフが多く使われているという
のも、ひとつの仮説として考えられます。
なぜならば、中心であった日本の象徴を、他の民族が使うことは
できないからです。
そして、元々「日の丸」だけでなく、「月の丸」も同時に制定
されていたと言われており、二枚1組で活用していたようです。
さらに、現在の太陽の表す大きな丸の中に、中央に黄金の点を
入れて、「太陽旗」として使っていたのが原型で、
現在は、黄金の点が抜けてしまったものが、今の日本国旗と
されているようです。
さて、いかがでしたでしょうか。
日本の国旗が、オリンピックの中でも、ひときわ輝いて
みえるのも、このような歴史的な理由が背景にあるからなんですね。
日本の国旗、これからも大切にしていきたいですね。
それでは、また。
この部分…
> そして、古文書を調べてみると、超古代世界では、
中心が日本に置かれていたことが示されています。
どこの国の古文書を調べたのか、教えて欲しいな。
日本の古文書なら、日本が中心に置かれていて当たり前って言うか
今現在でも、世界地図は制作国(或いは、地図が販売される国)が中心に描かれるものだからさ。
海外の古文書でも日本が中心に書かれていたら、凄いなぁと思うけど。
解釈がちょっと強引だよw
ずかないか!
イスラエル、京都の祇園おまつり
日の丸
君が代わ、ヘブライ語でやくすと
意味が解るらしい、