大和心眼ーヤマトシンガンー

情報操作、捏造、隠蔽に騙されるな!茹でガエルにならない方法

仕組まれた「市民デモ」で革命を成功せさるには、秘密兵器「ペルソナ」を使う?

2012-08-07 22:05:06 | テロ&クーデター
こんにちは、千里です。

中東に吹き荒れる「アラブの春」は、いまだ
納まる気配はないようですね。

革命により政変させ、資本主義経済が
浸透していくことで、経済発展につながり、
より国民の幸福化につながると思われていますが、
実態は、違うようです。


例えば、チュニジアの「ジャスミン革命」は、
30年以上の長期政権を達成した「ベンアリ大統領」を
倒してしまいました。

元々の発端は、警察官に賄賂を要求された若い露天商が
賄賂を断ったことで、嫌がらせをうけて、屋台を壊され
ました。

それに抗議をして、焼身自殺を図ったのですが、このような
抗議活動は、どの世界でもあるようで、特に現政権を倒す
ということではなく、警察への抗議行動に過ぎなかったのが
本当のところです。

しかし、あるときからこの抗議行動が、「ベンアリ打倒」の
反政府デモにすり替えられてしまい、市民暴動、革命へと
つながっていきました。

そう、革命を起こしたい人たち、傀儡政権をつくりたい人たち
が起こした操作された暴動と言われています。


そこで、大活躍したのがフェイスブックです。

市民のメディアであるフェイスブックにより、
暴動を促すような過激なタイトルにすり替えることで、
市民を騙し、反政府デモへ参加するように誘導したといいます。


また、「エジプト革命」をみてみましょう。
エジプトの刑務所の囚人たちが、暴動の危険ありということで、
軍の施設に移送されたようです。
そして、空いた刑務所に、別の囚人が収監されて、
その囚人=工作エージェントが刑務所で暴動を起こしたのが
真相のようです。

そして、その鎮圧に動いた軍は、戒厳令と同時に、
ムバラクを拘束して、一時的にクーデターを成功させました。
めでたく傀儡政権の誕生だったようですが、
時間の経過とともに、市民革命へと発展してしまい、
エジプトが独自の大統領選挙を実施したことで、影響を
及ぼすことができず、現状では先が見えない混沌とした

状態が続いているようです。


さて、市民革命へと発展させるきっかけは、やはり
ソーシャルメディアが担っているようです。

2011年のガーディアンに掲載された記事によりますと、
アメリカ軍は、軍に都合のいい情報を広めてくれるソフトを
開発したようです。

それが、「オンライン・ペルソナ」というシステムで、
仲間うちだけで利用されているフェイスブックやツイッター
に侵入することができます。

ペルソナの操縦者が、発言を書き込むと、自動的に複数の
人格とプロフィールを作成し、自分達の都合のよい情報を
思い込ませることができるようです。

そう、まさにプロバガンダの究極であり、
仲間うちの中でも信用できる人物に「なりすまし」して、
アメリカの正当性を主張、発言することができるということです。

この「オンライン・ペルソナ」により、コロっと騙される人が
増えていった結果の延長に、今の市民革命があるのかも
知れません。


人を騙してまでも、自身の正当性を主張したいのがわかりますが、
日本の倫理観、道徳観にに合わせると、ちょっと「行き過ぎた春」
を迎えることになると予想するのは、私だけじゃないはずです。



このブログは、陰謀論ジャンルに近い内容を提供して
ますが、もはや陰謀ではなく、事実なんですね。

事実を直視することで、世の中の変えていきましょう。

それでは、また。


参考までに
★アラブの春 は「大中東構想」へ向けた西側NATOよる策略



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