大和心眼ーヤマトシンガンー

情報操作、捏造、隠蔽に騙されるな!茹でガエルにならない方法

安倍首相、TPP交渉参加を正式表明!矛盾した演説にびっくり。『ウソつき』が決定したようです。

2013-03-15 21:28:57 | TPP
さて、本日、安倍首相の予定どおりの『TPP参加表明』がありました。
国益を守るということで約束しておりますが、このような不平等条約に参加することが国益を害していることがわからないようですね。

なぜ参加する判断をしたのか?
正式表明演説を聞いてみてください。

★安倍首相、TPP交渉参加を表明



共通の経済秩序をもとに、総合的な依存関係を深めていくことは、我が国の安全に大きく寄与することは間違いがない。TPPへの交渉参加は、国家100年の計であると信じる?とか言っております。

さらに、もっとも大切な国益とは何か?日本には、世界に誇るべき国がらがあります。そして、息をのむほど美しい田園風景、五穀豊穣を祈る伝統、助けあう農村文化、社会保障制度など、これらの国がらを断固として守ります。

ということを明言してますが、そもそも国がらを破壊して、米国スタンダードをつくり、経済植民地化するのがTPPの目的です。国がらを守るなら、最初から入らないことです。

つまり、元々ローカルルールや地産地消などが許されないというルールです。どこで、農村文化や田園を守るというのですか?農村文化は、効率を求める西洋式に変わり破壊され、農地は投資の対象となるのですよ?

この矛盾、不思議ですね。そして、交渉参加しても、すでに決まっていることをヒックリ返すのは難しい厳然たる事実があるとすでに自分で言ってしまっています。ひっくり返せなくて、どうやって国益を守るのだか?こりゃダメですね。

あと交渉回数は、2~3回程度しかないでしょう。あと出しジャンケンでどこまで守れるか疑問です。また、この数回で、ルールづくりを日本がリードができると確信しているというのだから、びっくり。どこまで能天気?

もはや、この会見で『ウソつき』決定となるようですね。残念!

今後も、見守っていきましょう。
それでは、また。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿