大和心眼ーヤマトシンガンー

情報操作、捏造、隠蔽に騙されるな!茹でガエルにならない方法

ロクなもんじゃない『TPP交渉』に、日本はどう立ち向かうのか?甘利大臣の力量、お手並み拝見。

2013-04-30 18:43:41 | TPP
まずは、面白い動画がありましたので、これをご覧ください。

【不正選挙糾弾!】 TPPロクなもんじゃんねぇー!part2



さて、いかがでしょうか?ピーピーピーとヒナが食べ物を要求するように『早く入れ』とうるさいですが、
本質は、『ロクなもんじゃねえー』だと思います。

本来なら、ほっといて勝手に米国中心にやればいいことですが、日本を絡ませようと必死です。
日本の国民の総意は、『メリットがないなら、入ってもしゃあないじゃん』が本音でしょう。しかしながら、日本の政治家、官僚は、参加したいようです。(強要されてるように見えますが)

参加した場合のデメリットを隠すために、必死になって誤摩化しているようですね。
TPPの本質は、『1%の多国籍企業のためのルールづくり』です。
つまり、多国籍企業(=ユダヤ金融財閥) > 国家主権の形を固めるためのエセ協定ということです。

そんなことがわかってしまったら問題なので、関税撤廃、農業問題や経済発展問題をメインに参加意義を訴えているようですが、どんな話しを聞いてもデマカセにしか聞こえません。

昨日NHKスぺシャルとして、『TPP交渉、どう攻める、どう守る』というテーマで、どう交渉に望むべきかを考える討論番組が放映されました。参加メンバーとして、TPP担当の甘利大臣をはじめ、推進派2名と反対派2名、そして一般的な視点から2名の6名の討論となりました。

【参加メンバー】
●TPP担当大臣 甘利明
●東京大学 教授 中川淳司
●作家 真山 仁
●滋賀大学 准教授 柴山桂太
●日本大学 教授 水野和夫
●タレント 優木 ますみ

タレントの優木さんから『TPP参加に出遅れた理由として、どうしてか?』という質問を投げかけられました。その流れの中で、甘利大臣は、こんな発言をされています。

『新しい国が入ってきた時には、ぐちゃ、ぐちゃになってしまうのではないか?と思われますが、あとから入ってきた人は、『こんなことは聞いていないよ!』と全部ひっくりかえすことはできない。大事な部分は、ほとんど決まっていない感じなんです。今から入っても、入らないほうがよかったよというほどの遅れはとっていない』と発言されました。

しかしながら、一方では、こんな情報がネットで出廻っています。

TPPの交渉はできない。岩上安身さん



すでに、TPP交渉参加の時点で、遅れて参加したカナダとメキシコは、ルールに関しては9カ国のみで決める。そして、交渉に関しては『口出しできない』という条件を突きつけられています。さらに、交渉会合の中で、米国は、『日本とは、カナダ、メキシコと同じ条件、内容をすでに合意している』ということを参加国に向かって説明しています。また、16回目の会合において、参加国内での関税についての話し合いは、終わったというUSTRの説明レポートが正式に配布されています。

これは、日本政府は、何も口出ししないという約束ができているということです。

ところがどっこい、安倍政権。NHK番組に参加された甘利大臣の発言は、『大事な部分は、ほとんど決まっていない感じなんです~遅れはとっていない』と言っています。

これは、どちらがウソを言っているのでしょうか?

『国益を守る!』という安倍さんの発言は、真っ赤なウソということでしょうか?

米国から正式文書が出廻っていながら、それをきちんと国民に公表しないということは、政府側が国民をダマし、入るまでは隠し通しているとしか思えないですよね。

国民を騙して入るTPPは、即刻中止です。

さらに、元外務官僚の孫崎氏の発言でも、2点重要なところを指摘されています。

まず1点目は、すでにTPPの交渉事は、終わっていて、日本が後から入っても決められた内容にサインするだけ。また、2点目としては、危険なISD条項があるので、国家主権が侵害されるということを発言されています。

このような正直な発言に対して、大西議員は、言論封鎖しろ!いうようなことをNHK会長が参加する総務委員会で発言してしまいました。圧力をかけているような感じですね。TPPに対する意見は自由なはず。人がどう思おうと、言論を封殺する権利は、誰にもありません。

130330 【TPPと言論封殺を語る】孫崎享インタビューby市民メディア



人物にレッテル、ラベルを張って、その人自信の人格、人物破壊し、言論統制することを進めているようです。NHKにおいて、多くの国民が公平な報道が行われていると信じているようですが、今後、孫崎氏のような発言をされる方を問題視して、出演させないならば、すでに偏向報道が行われているということになります。

実は、偏向報道のような編集の仕方を今回のNHKスぺシャル『TPP交渉、どう攻める、どう守る』でもしていると感じています。なぜならば、参加するとメリットのある企業事例(ファミリーマート)を取り上げて、ベトナムで海外取材をしています。5年で300店の出店計画であったが、地元との交渉、規制が緩和されず、42店に留まっているというのです。

それは、ベトナム側でも、地元の商店街を守るために、グローバル企業の画一した店舗攻勢はストップしていきたいはずです。日本では、大型店舗が許可されたことで、地方で駅前のシャッター通りが増えました。
TPP推進によるメリット、デメリットは、どの国でもあり、一方的にメリットばかり強調することはおかしな報道のしかたです。それにもかかわらず、NHKでは、地元のおばさんの意見は、たった数十秒で終わらせてしまい、ファミリーマート側ばかりの長い放映時間編成になっています。
これって偏向報道そのものと違うのですかね。

そして、結論としては、やはり参加メリットが見えないことが、反TPP側から意見がありました。
さらに、グローバル化のメリットが見えないということです。国境をなくし、ルールをなくし、世界全体がワンワールドになる社会に、平和、幸福はあるのでしょうか?

このような問題に対して、甘利大臣は、日本の将来は、人口が減ることで、収入が減っていってしまい、逆に支出が増えることで、将来の先細りを心配しているということです。日本の廻りでは、逆に人口増加で、若い労働者がおり、アジアの成長を取り込むことで、日本との交流を活発にさせ、チャンスを多くつくっていくことが大事だとしています。成長取り込め論ですね。

しかし、ながら、アジアの成長を取り込むなら、なぜ中国、インドなど入っていないのでしょうか?

不思議ですね。別にTPPに参加しなくても、二国間での交流を高めていくことの方が、よっぽど親密な関係となり、成長を取り込むことができると思いますので、『TPPでなければ!』という理由は見つかりません。

さて、今、なぜTPP参加したのか!ズバリ、『世界統一への布石』=ワンワールドによる国家破壊をしたいということです。世界統一するには、各国のルールや宗教、社会的道徳性などジャマになるものばかりです。

そこで、TPPのようなワンパッケージにできる協定をつくることで、国の主権を無くし、国がらを少しずつ破壊していくことでできます。その破壊の過程の中で、多国籍企業が国を超える超法規の権利をえることで、一握りの権力者有利の世界が形づくられていきます。
(これは、陰謀でもなんでもなく、そう望む権力者グループの目標となっています)

詳しくはこちらで

★政治は、右翼も左翼も関係ない、八百長プロレス。本質は、集団主義の警察国家、世界統一政府をつくる?
http://blog.goo.ne.jp/yamato528/e/48ff603567fbf8faab42f9e1639964b5


そう、資本主義国家から独裁国家へ移行していく過程にあります。

でも、そのような社会は、現政権も否定するのではないか?と思われますが、現政権を支えている見えない方々は誰でしょうか?権力層のコマヅカイとなることで、今の国家権力維持ができればいいという売国精神が幅を効かせていれば、反対意見なんて、でできませんよね。
(現在の自民党も、国民のための政治をしていないということで、わかります)

そして、このような飛躍した意見をいうと、陰謀論呼ばわりされてしまいますが、まさに現実に起こっていることは、このストーリーからズレているのでしょうか?
私は、どんぴしゃりだと考えていますが、あなたは今の状況をどう思いますか?

日本は、2011年の東日本大震災からはじまり、地震、災害、事故と連続的な破壊行為が続いているのではないでしょうか?(黒幕は見えませんが)そして現実問題としての、経済的破壊が『TPP』ということです。あらすじが見えてきた時点で反対しても、すでに手遅れになってしまいます。

大逆転があるでしょうか?

日本人は、直感が働く民族なので、心眼で考えていきましょう。
どんでんがえしがあるような気がします。

それでは、また。



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