大和心眼ーヤマトシンガンー

情報操作、捏造、隠蔽に騙されるな!茹でガエルにならない方法

TPPは、愛国者と売国者を見分けるリトマス試験紙。日本の未来に責任をとる賛成推進者は誰?

2013-03-16 17:27:16 | TPP
昨日、TPP交渉参加決定を国民との議論もせずに、政府の先見事項と決めつけ、安倍政権は、勝手に参加することを決めました。国民の声をまったく無視して進めてきた行いは、なんら民主党と変わらないことがわかりました。

TPPのマスコミ報道をみていると、それだけを信じている人はすでに洗脳されており、TPP参加で『ルールメイキングに関与しろ』『アジア太平洋経済を取り込め』とたいていこの2つの意見に集約されるようですが、具体的なメリットをいうことはできません。先日の安倍首相の会見でも、メリットを具体的にいうことはできませんでした。

TPPの本当の目的、核心をいうとたいていの国民が拒否してしまうので、核心をオブラートに包んで、それは見せないように『バラ色の未来』だけをイメージするようにさせているようです。

賛成派の言論人もそのことはわかっており、あまり具体的な話しになるとボロがでるため、表面的な議論で終わってしまいます。そもそもTPPは、極秘で進められていた条約であり、参加交渉国以外には、情報が公開されないので、会議での議論がどのような話になっているかわかりません。このため、メリットなんていう話しはできないのです。

今流れている情報は、リークされた情報や参加国から漏れ聞こえてくる情報、あるいは今までの条約レベルから推測している情報であり、それだけでも米国有利の『不平等条約』であることがわかってきました。

このブログでは、何度でも紹介していますが、TPP問題の本質は、『国柄の解体』を進めてしまうということにあります。なぜならば、前回も掲載しましたが、国内法規よりも上をいく条約であり、日本の文化、環境、社会に根ざしてきたルールを一辺に変えてしまい、米国基準のスタンダードに変えて、『俺たちに分け前をよこせ!市場開放しろ!』ということを迫まることで、詐欺のように搾取することが狙いのようですね。
米国1%の多国籍企業のためのツールということです。

http://blog.goo.ne.jp/yamato528/e/15c81ffeeac5093680a8275d38ee8baa

それでは、日本も米国と同じように、ISD条項などで訴えることができるかというと、カタチ的にはできると思いますが、米国は、国内法規で守られる規約があるので、TPPに縛られることはありません。一方的な押しつけルールとなります。これは、すでの米韓FTAを締結している韓国をみればわかりますね。

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米国連邦法 > 米国の州法 > TPP > 日本の法令
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これをみると、明らかに国家主権を放棄している構造になります。
このような問題があることをひた隠し、一方的に農業問題や医療問題、食品安全問題だけを取り上げて、目くらましにするやり方は、ペテン師そのものですね。(本質は隠す)

そして、賛成派の議員は、この問題に対して、どう答えていくのでしょうか?

何か、国内を守っていく法律でも、すでに出来ているのでしょうか?

国内の障壁を壊され、一方的に入ってくるアングロサクソン人に、そのままにさせられるだけ、させられてそれでいいのでしょうか?『どうぞ、郵便貯金も、簡易保険も、農協も全部持っていってください!』ということでしょうか?

国を守るというリスク管理の方法が答えられず、『賛成だけする』というのは、まさに売国奴のすること。自分さえ安全で、ポケットマネーだけ増えるなら、『後は、野となれ山となれ!』かな?


賛成議員は、これを知っているなら売国行為に加担していることになるか、パープリンかのどちらかになると思います。あるいは、情報がまったく議員や国民に知らされず、それで判断しろ!というほうがおかしいでしょう。

隠すということは、それだけであやしいと思いませんか?

この策略にしっかり加担しているのが、安倍政権。不思議ですね。愛国者で、タカ派、保守の王道だと思っていたのですが、国がらを解体できるTPPに無理矢理入るのですから。表面上、言葉はスマートに聞こえても、本心バレバレです。

(演説で国がらのことを言っていましたが、真逆の行動をする人って珍しいです)

さて、今後のTPP日程ですが、下記のようになるだろうということで、米国では、日本に対して交渉させない行動を各国と連携してとるように指示しているようです。
どこまで日本のチカラが試せるか?

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さらに国際NGOチームは、TPP交渉会合での米国の交渉官が他国の交渉官に述べた内容を入手した。米国交渉官は『日本は交渉テキストを見ることも できないし、いかなる修正もできない。日本はカナダとメキシコが強いられた、非礼で不公正な条件と同内容を合意している』と。この発言に私は非常に憤りを覚える。

さらに米国の交渉官は、日本の交渉参加が表明された後、参加各国は7月までに日本との二国間協議を完了させるように、との指示も行った。つまり、 日本は7月までの会合には参加できず、9月の交渉会合までテーブルにつけない。9月の交渉は米国が議長国のため、『異議や再交渉の要求があっても押さえつ けることが可能』と交渉官は発言。

10月にはAPECにてTPP交渉国首脳が『交渉完了』のサインをする。交渉プロセスをほとんど知らされないまま、最後の1回の交渉(しかも米国が議長国)に参加して、一体何を主張できるのか」 (佐々木隼也)
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IWJ Independent Web Journalから引用
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/67229 

さて、今回TPPの交渉参加を訴えていた方々は、どのような人がいるのでしょうか?

TPPは、愛国者と売国者を見分けるリトマス試験紙だと思いますので、反対者の名前はでてきますが、賛成者の方々の名前はあまり聞かないので、見てみましょう。

この方々は、TPP推進で、『日本の未来に責任をとる』勇気のある方々です。
http://matome.naver.jp/odai/2131846353143226401?&page=5
から抜粋

★賛成派の方々は

●安倍晋三、麻生太郎、川口順子、中村博彦、小泉進次郎、中川秀直 
 山本一太、石破茂、河野太郎、東国原英夫、自見庄三郎、金子洋一
 松原仁、近藤洋介、菅直人、藤末健三、吉良州、長妻昭、平沢勝栄
 菅義偉、甘利明、伊吹文明、石原伸晃、鴨下一郎、岸田文雄、丸山和也
 小池百合子、茂木敏充、平将明、中曽根弘文、丸川珠代
 枝野幸男、玄葉光一郎、前原誠司、鉢呂吉雄、安住淳、福山哲郎
 前田武志、小宮山洋子、岡田克也、仙谷由人、直嶋正行 
 みんなの党議員など (上記サイトから一部抜粋)など

【言論人】
 櫻井よしこ 猪瀬直樹、山際澄夫、竹中平蔵 古賀茂明 
 池田信夫、田原総一郎、田中直毅、田久保忠衛、森本敏、
 藤原帰一、福田和也、勝間和代、阿比留瑠比 など
(2chから一部抜粋)

★反対派の方々は
 JA全中の発表によると、国会議員の半数を超え、363人になったということで、
 反対派の方々の名前が公表されました。(赤字の方々です)

※不思議なことに、赤字の方でも、TPP賛成されている方がいるようで。
http://www.jacom.or.jp/column/nouseiron/nouseiron111104-15315.php

衆議院議員一覧:TPP反対派?慎重派?賛成派?
このWEBサイトでも、評価しているようです。

http://w.livedoor.jp/whattpp/d/%BD%B0%B5%C4%B1%A1%B5%C4%B0%F7%B0%EC%CD%F7%A1%A7%A3%D4%A3%D0%A3%D0%C8%BF%C2%D0%C7%C9%A1%A9%BF%B5%BD%C5%C7%C9%A1%A9%BB%BF%C0%AE%C7%C9%A1%A9

どの国会議員が本当の意味で日本国を守っていく堅い決意があるのか?
見極めていきましょう。中身のないお人形議員に騙されてはダメですよ!

まだ、交渉に向けてはじまったばかりですので、
今後を見守っていきましょう。

それでは、また。


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