山代日記 ~神楽とか、田舎行事とか~

山口県岩国市錦町に伝わる上沼田神楽を中心としたブログ。
広域組織の山代神楽連絡協議会や農作業、田舎行事なども掲載。

上沼田神楽保存会ホームページ

2009年03月26日 00時37分39秒 | 雑談

上沼田神楽のホームページの設置は平成15年10月。殺風景だった内容も、日々増加の一途をたどり、今ではどこに何があるのか誰も分からない状態になってしまっている。

その中でも、特にいろんな情報を収めている「舞台裏」の内容をご紹介してみます。
http://www.uenuda.com/back-flame.htm

○舞台裏http://www.uenuda.com/back-back.htm
 公演の舞台裏や練習風景、公演後の様子などをご紹介。
 最近は追加をサボりがち・・・。

○雑話http://www.uenuda.com/back-under.htm
 上沼田神楽の裏話、神楽や伝統文化に関する私の所感をご紹介。
 たまに自論が過ぎる傾向があります。

○上沼田神楽グッズhttp://www.uenuda.com/back-goods.htm
 上沼田神楽が作成したグッズをご紹介。
 最近は全く増えんけど、今年こそはTシャツを作成予定♪

○神楽鑑賞日記http://www.uenuda.com/back-other.html
 あちこちの神楽の様子をご紹介。
 広島や島根に繰り出す訳ではなく、市内を中心にごく稀に出没します。

○神楽辞書http://www.uenuda.com/back-jisho.html
 神楽に関する言葉とかをご紹介。
 意外と知らない、あの言葉やこの言葉。

○新聞記事集http://www.uenuda.com/back-newspaper.htm
 上沼田神楽が載った新聞の切り抜き。
 最近は存在感が薄いんですよねー。

○神社見聞録http://www.uenuda.com/back-jinja.html
 市内の神社をご紹介。
 それぞれに歴史があり、実際に見てみると面白いもんですよ。

○上沼田神楽写真館http://www.uenuda.com/back-photo-top.html
 奇跡的なワンショットをご紹介。
 舞い子、楽士の心が伝わりますでしょうか?


第8回山代神楽共演大会DVD完成!

2009年03月23日 22時16分24秒 | 山代神楽連絡協議会

大変お待たせしました!m(_ _)m
公演から約4ヶ月。やっとこさ完成です。

・・・と思いきや、微妙なミスが発覚しました。。修正を行いますので、もう1週間お待ちいただきたいと思います。
一応、この週末から連絡を取らさせていただき、順次販売といきたいと思います。

また、 以前から「固定の販売所は無いのか?」との問合せをいただいているところです。現在場所の検討をしていますので、今しばらくお待ちくださいm(__)m

Photo

ご注文は↓こちらから!
http://www.uenuda.com/back-sell.html


[地域行事]水路の補修

2009年03月15日 21時10分49秒 | 沼田のできごと

うちの家系は、僕の曾爺さんの頃から分家した流れらしい。分家の宿命で、田を拓いたりの苦労があったんじゃないかと思う。
とにかく、今に伝わる家があり、田畑がある。

昔の人はすごいもんで、重機もまともな道具もない時代に、石垣を積み、水路を引き、田を作り上げた。今みたいに娯楽が無い時代、自分たちが生きるために汗を流して作り出した財産だろう。
そんな財産も、年月とともに少しずつ痛みが生じている。

沼田は「地すべり危険地域」に指定されており、各地で少しずつ地が下がっている。それ以外にも、水路肩が落ちそうになっていたり、モグラが穴を開けたり、色々とあるらしい。
今回は、水が漏っていた畦を親父の指示により再構築することになった。

畦ぎわの土、石を取り除き、水が漏れないよう、モグラが穴を開けないようにしっかりと石を組む。で、近所のおじさんの土地から赤土をもらい、石を積んだ畦の内側、周りに敷き詰める。肥料袋に20杯はあろう赤土をしっかりと積め込んだ。
水を流してしっかりと隙間を詰めた後、肥土を被せてできあがりらしい。

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なかなか楽しい作業だったけど、これを一人でやるとなったら骨が折れる。今後はまだまだ補修箇所が出てきそうなだけに、早めに補修をして、初期消火に努めたいもんです。

Dvc00096 木を切ってもらった。今年の米は、太陽を浴びてさらによく育つだろう。


神楽の事情

2009年03月13日 12時42分00秒 | 雑談

山代神楽が伝わっている地は、どこも中山間地域。いわゆる、山の中です。
人口は例外なく減っていて、

団員を確保するため、それぞれが工夫をされている。
 ・女性も団員として参加できるようにした(時代の流れもある)
 ・地域外からも団員を募るようにした(従来は、地区内のみの伝承が許された地区もある)

でも、一番はその団体の雰囲気がいかにまとまっているかでしょう。神楽が地域に与える影響って、本当に大きなものと思ってます。神楽が廃れると、地域も廃れてしまう。それは避けないといけない。
今後は、もっと人が減るのが確実な世の中。田舎が寂しくなるのもイヤなんで、みんなで力を合わせ、しっかりと太鼓の音を響かせ続けたいもんです。

Dvc00001_2 こんな厳しい自然。でも、それが自然。