山代日記 ~神楽とか、田舎行事とか~

山口県岩国市錦町に伝わる上沼田神楽を中心としたブログ。
広域組織の山代神楽連絡協議会や農作業、田舎行事なども掲載。

8/30は岩国市民俗芸能まつり

2015年08月29日 12時37分48秒 | 岩国民俗芸能まつり
明日、8/30(日)は岩国市民俗芸能まつり。
錦町の錦ふるさとセンターを舞台に、12団体が日頃の伝承の成果をご披露する。

活動が活発化している小糠踊や、ご当地錦町の向峠神楽保存会などが出演。
夏休み最後の思い出に、是非お越しください~♪

日時 平成27年8月30日(日) 10:20開演
会場 錦ふるさとセンター(岩国市錦町広瀬)
  ※入場無料
出演団体・演目
 1.美川観音太鼓保存会(美川) 雲揺
 2.小糠踊保存会(岩国・錦見) 小糠踊り
 3.笠塚神楽保存会(由宇) 三鬼の舞
 4.平田囃田保存会(平田) 田楽平田囃田
 5.北中山子ども神楽(美和) 三鬼
 6.山代神楽本谷保存会(本郷) 柴鬼神
 7.岩国太鼓保存会(岩国) 五橋
 8.岩国行波の神舞保存会(行波) 荒霊武鎮
 9.下の神楽保存会(下) 愛宕八幡
 10.藤生神楽保存会(藤生) 五竜地鎮
 11.東谷神楽保存会(美和) 岩戸
 12.向峠神楽保存会(錦) 頼政

問合せ先 岩国市文化財保護課 0827-43-4683

※詳細は前回記事参照


8/23は横山河川敷で、消防操法大会!

2015年08月22日 01時03分07秒 | 深須のできごと
火事や救急に対応するため、岩国地区消防組合に所属する、消防士というプロがいる。
そのプロが、市内数か所の消防署や支所、駐在所で、「万が一」の事態に備えて待機している。

でも、火事はいつ、どこで起きるかわからない。
今家が燃えている近くで、別の火事が起きるかもしれない。
ケガをした人を助けに来るドクターヘリの着陸地点を整えないといけないかもしれない。
その全てにプロの消防士が対応するのは無理だし、それをしようとすると雇用するための税金も大変なことになるだろう。
何よりも、火事が起きないかもしれない(起きない方がいい)し、その場合は人出が余ることになる。

そのバランスを埋めるのが、普段はそれぞれが仕事(自営業、公務員、会社員など)をしているが、火事などの際は招集がかかり、仕事を外れて任務にあたる「消防団」。
火事の際の初動や消火活動、後方支援などを行う。
年間報酬や出動手当はあるものの、おそらく割に合わないだけの負担がある。
ボランティア精神で、地域を守る存在だろう。

その消防団が、その連携や技術の正確さを競う消防操法大会が、8/23(日)に岩国市の横山河川敷で開催される。
市内の消防団の分団のうち、「当番」となった分団が出場する。
市内各地から多くの消防車が集まり、次々に放水して火点み見立てたカラーコーンを落としていく。
夏休みの一つのイベントとして、観に行ってみよう!

↓写真はイメージ

里帰りソフトボール大会

2015年08月15日 21時17分54秒 | 深須のできごと
毎年恒例の、深須地区里帰りソフトボール大会。
壮年ソフトから深須会が運営を受け継いで開催を続けている。

近年は下須川、上須川、上沼田の3チームの総当たりの熱戦だったけど、今年は上須川が欠場。
下須川と上沼田の一騎討ちとなった。

おじさんちびっこまでが参加する交流戦。
規定の5回を終えて、下須川の勝利。
のところを、試合がすぐに終わっても面白くないので、2回延長して7回勝負に変更。
7回裏の上沼田の攻撃で連打が続き、大逆転。
上沼田の優勝で幕を閉じた。

かつては、下沼田、古江、明町などの集落も参加していたソフトボール大会。
来年は、もっと参加チームが増えますように・・・。




深須地区盆踊り

2015年08月14日 23時31分31秒 | 深須のできごと
深須地区の夏の恒例行事、盆踊り大会。
かつては子ども会が主催していたらしいが、子ども会の解散に伴い、深須会が運営を引き継いだ(というより、子ども会が深須会に移行した)。

15時に集合。
やぐらを立てることから仕事は始まる。
やぐらに竹をあしらい、提灯を四方に走らす。
太鼓は、かつて「深須子ども神楽育成会」が所有しており、現在は上沼田神楽保存会が受け継いだものを使用。

・・・と準備が順調に進んだところで、消防団の出動要請!
若手メンバーの4人が抜け、残った者が引き続き準備。

バタバタと時間が過ぎたが、19時、供養の後に盆踊り開始。
在住者だけでなく、帰省者もしっかりと集まり、深須の盆を賑わしておりました。
20時30分頃には来場者もピークに。
最後は恒例の大抽選会で締め、盛大に幕を閉じた。