数々のハプニングもありながらも、無事に終わった。
好天に恵まれた中、畑原県議、そして福田市長、美川総合支所長にもお越しいただき、激励のお言葉をいただいた。この神楽パワーによる手作りイベントを見て、感じていただき、今後ともご協力いただければ幸いだ。
そして、事前の運営会議、前日準備、そして当日のスタッフや上演に関わった方々、商工会や錦川鉄道の方々、本当にお疲れ様でした。
また打ち上げでお会いしましょう!
我らが上沼田神楽は、先週のにしきふるさと祭りに続き、「天の岩戸」の上演。
この共演大会に標準を合わせて仕上げてきた。
結果として、地味ながらも、味のある岩戸ができあがったと感じている。今後は、これを奉納や複数演目やる機会でも上演できるよう、色々なパターンを検討していきたい。
50年以上ぶりの復活。上沼田地区の諸先輩方への報告が済んでいないので、時期をみて実現したいものだ。
来年は多分、美和町のハーモニーみわでの開催となる。
また、ガンバロー!
現在、岩国市北部の山代地域には、7つの神楽が活動している。
錦に2つ。
美和に4つ。
本郷に1つ。
昔はそれぞれもっとあったみたいだが、時代の流れの中で途絶えてしまったようだ。
今年共演大会を開催する美川町にも、かつては神楽があった。
椋野や南桑の久保、伊田川などで神楽があったことが美川町史に記されている。江戸や明治の時代、米の収穫が難しい土地において、苦しい生活において、神に祈ることで、その苦労をやわらげようとしていたのかもしれない。
中でも、比較的最近まで残っていたのが「大野神楽」。
現在では舞われることは無くなったものの、衣裳等の道具はまだ大切に保管されており、年に1度は風を通すという。
その大野神楽の大切な道具をお借りして、11月24日の共演大会で展示する予定。
美川町に神楽があったということ、その道具を大切に保存しているということ、そしてあわよくば、その志が繋がることを願って、ご紹介させていただきたいと思う。
画像等はまた掲載する予定。
↓同じく美川が会場だった5年前にお借りした時の展示の様子。
現在でも大切に保管されているという。感心です。
去年の11月に錦ふるさとセンターで開催された、第12回山代神楽共演大会。
ちょうど1年前の話になる。
1年の時を経て、やっと作りました「共演大会DVD」
このDVD、平成21年の第9回を最後に止まっている。子どもが産まれたり何だりで、「忙しかった」といえばそれまでだが、ちょっとやる気がなくなっていたのかもしれない。。。
ちょっと帯を締め直して、週末の共演大会に間に合うように頑張っているところです。
なんとか編集を終え、DVDのラベルを作り、ケースのジャケットを作り、現在DVDに焼いているところ。
これまで同封していた演目紹介・配役紹介の紙は、今作品では勘弁していただくことにした。作るのが面倒くさい シンプルな作りにしたいなと思っている。
今日の朝刊では、錦川鉄道による神楽列車の記事が出ていた。
申し込みは11/21が期限となります。
お忘れのないように!
準備が着々と進む、山代神楽共演大会。
先週15日には、最後の代表者会議を終えた。
各部門の状況を共通認識し、それぞれが持ち寄る道具や担当を確認した。
神楽の方は、各団体が奉納神楽やイベントで鍛えてきた成果を今年の集大成として遺憾なく発揮してくれるだろう。
出店関係は、やましろ商工会さんが中心となって、うどんや鍋を始めとする飲食をしっかりと提供してくれる。
神楽列車は、当初50人としていた定員を80人に増やし、受入体制を整える。
当日まであと1週間。
当日は、各地で多くのイベントが開催される。
そんな中でも、県内でこれだけ神楽が集う大会は珍しいはず。
完全手作りの行事のため、満足なお・も・て・な・し・ができないかもしれませんが、お立ち寄りいただければ幸いです。
[日時・場所]
平成25年11月24日(日)
美川体育館(旧河山小学校体育館)
[プログラム]
1.美川観音太鼓保存会 「やまびこ、勇風」
2.金山神楽保存会 「神殿開き、煤掃き」
3.本郷子ども神楽 「八岐大蛇」
4.向峠子ども神楽 「大蛇」
5.東谷神楽保存会 「荒神」
6.山代神楽本谷保存会 「恵比寿」
7.山代白羽神楽保存会 「大江山」
8.上沼田神楽保存会 「天の岩戸」
9.釜ヶ原神楽団 「頼政」
10.向峠神楽保存会 「大蛇」