9月1日(日)に、恒例の「岩国市民俗芸能まつり」が岩国市民会館で開催される。
市内の民俗芸能が交代で10数団体集い、日頃の継承の成果を披露するこのイベント。神楽、太鼓、花田植など、それぞれの地域が守り、育て、伝えてきた民俗芸能を一度に楽しむことができる。
同じ市内とは言っても、広大な岩国市。普段は顔を合わす機会の無い団体同士が交流する貴重な機会でもある。
今年は下記の団体が出演予定(順番は未定)。
岩国太鼓保存会 「五橋」
岩国南条踊保存会 「南条踊」
岩国行波の獅子舞保存会
金山神楽保存会 「恵比寿」
北中山子ども神楽 「三鬼」
小糠踊保存会 「小糠踊」
下の神楽保存会
東谷神楽保存会 「荒神」
平田囃田保存会 「花田植え」
谷津神楽保存会
山代神楽本谷保存会 「大江山」
上沼田神楽保存会 「八俣大蛇」
この中でも、北中山子ども神楽は、8月に東京で開催される「全国子ども民俗芸能大会」に出場することが決まっており、それに向けた猛練習を積んでいるとのこと。
その舞を見た人からは、「子ども神楽とは思えないほど上手」との声がある程。
指導する母団体の山代白羽神楽も力が入るだろう。本番までもう少し。山代地域の代表として、岩国市の代表として、この調子で頑張って欲しい。
今後、数回の代表者会議を経て、本番を迎える。
上沼田神楽は、ワンパターンのような八俣大蛇で出演。
新技を考えてみるか・・・・?
(参考)
山代白羽神楽保存会HP
http://www.sea.icn-tv.ne.jp/~shiraha/
先日、航空写真を岩国市役所で購入した。
真上から撮影したもの。
下沼田から上沼田までが入ったもので、棚田がきれいに写っている。
10月頃の撮影だろう。
はぜ干しの後の藁を焼いた後がなんとか見える。
この航空写真、yahooとかで見る物よりもかなり鮮明で、家や田までがはっきりと見える。
そのためか、一定の縮尺以上は出せなくなっているらしい。
さて、この航空写真は平成20年頃に撮影されたものらしい。
今から5年前。
今はこれよりも耕作放棄地が増えているけど、なんとか皆頑張って営農を続けている。
下の画像は、錦町の50周年記念誌にあった上沼田の航空写真。
斜め上から撮影したもの。
本当に棚田がきれい。
古老の方々の日々の作業の成果だろう。