民俗芸能まつり

8月30日（日）に開催された、岩国市民俗芸能まつり。
ご当地、錦町の向峠神楽保存会の安村代表が「民俗芸能まつり実行委員長」となり、教育委員会文化財保護課や教育委員会錦支所が中心となってコツコツと準備を重ねてきた。

執行部の「市内各地で伝統芸能を披露しよう」というコンセプトのもと、初の錦町開催となった今年。
雨の天気予報がまさかの晴天となり、駐車場係を務めた自分としては肌が焦げる思いで１日を過ごした日となった。

舞台では12団体が熱演。
会場外ではやましろ商工会により、大将陣「愛妻屋」のうどん、おはぎなどの軽食、そして青年部のかき氷がイベントを賑やかしてくれていた。
盆が明けて若干暑さも和らぎ、天気予報も雨だったため、「かき氷は失敗じゃろー」と言いよったけど、好天に恵まれてある程度好調だった様子。ありがとうございました！

会場を埋めるほどの方に来ていただいた様子。
本当は神楽は神社、囃田は田んぼ、といったように、それぞれの持つ「本来の舞台」でご披露するのがいいけど、そうするとこうした「異種格闘技戦」は難しい。こうした機会を通じて興味をもっていただき、本来の舞台にも足を運んでいただけると幸いです。

各団体の今後の出演予定・公演予定を文化財保護課がまとめてくれてました。
興味のある方は、問い合わせてみてください。文化財保護課：0827-43-4683