今年の上沼田神楽は、いつになく公演が多い。
10月22日から11月末まで、毎週上演があるという状況。
買い物にもいけません。。。。
秋の公演の幕開けであり、最大の山が10月22日、23日、24日の三連チャン公演。しかも、全て奉納神楽という。
通常のイベントなら、上演数はだいたい1演目。
奉納神楽では、3時間以上がほとんどのため、5演目程度を上演することになる。それだけ人数も必要となり、体力も消耗する。
また、必要な小道具(天蓋、弊、花杖:鬼の持ち物)なども、その地の神に捧げるため、全て新しいモノを用意する。
上沼田神楽の弊は、竹を切り出し、白紙を張り、色紙で彩るもの。現在は主に会長が作成しているが、一式を作るのに3時間以上かかるという。
それが三連チャン。
色んな意味でかなりの強行スケジュールでしたが、ご当地の方々にも喜んでいただき、有意義な時間を過ごすことができました。
パッと見は同じ演目、見栄えのしない演目でも、舞台裏では初舞台の団員がいたり、古くから伝わる大事な儀式舞だったりします。
今後もしっかりと役目を果たしていきたいと思いますね。
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