錦パレスホテルの冬季神楽も大詰め。
最終日は、向峠神楽のお勤めです。
6時30分頃に会場に着き、息子とともに温泉へ。
「おっきいお風呂、いいねえ!」
と大喜びの様子。声が響く空間にもご満悦です。
風呂上がりのコーヒー牛乳に安い舌鼓を打ちながら、開演の8時を待つ。
当日は、2つの宴会や何やらで、会場は本当に大入り!
50人を超える観客の中、向峠神楽の公演が始まりました。
演目は、黒塚、大蛇。
全4回の公演、全て違う演目を上演したという、層の厚い向峠神楽。20~30代が非常に揃っており、充実した保存体制を垣間見ました。
舞手と観客が非常に近い空間の中、臨場感溢れる上演が繰り広げられました。
息子も、狐が近づいた時は大泣きになり、大蛇がやられる時は「頑張れー!」と応援していました。
この公演を持って、本年度のパレス公演は終了です。
この地域の神楽を観て、知ってもらえる貴重な機会だったんじゃないかと思います。
だいたい冬は神楽休眠の季節なんですが、おかげで鍛錬の冬になりましたしね。
見に来てくださった方々に御礼申し上げるとともに、企画してくださったパレスに感謝です。
また来年の公演を楽しみにしてくださいねー!