ヤマセミ親爺の気まぐれ自然ウォッチング

山野草、昆虫、フライフィッシング、鳥見などが主体のアウトドアフリーク「ヤマセミ親爺」が綴るテキトーな自然観察記録。

ネアカヨシヤンマの日(夏の麻機遊水池シリーズ8)

2013-07-13 | 自然観察

猛暑の遊水池。 昼間、暗い木陰に大型のヤンマが潜んでいる。


ネアカヨシヤンマだ。 前胸部の黒線は途中で2つに別れている。


腹部にはクビレがない。


翅の付け根が若干赤味を帯びるのが名前の由来。


暗い藪のもう一つの主役であるカトリヤンマ。 こちらは腹部のクビレが大きい。
前胸部は褐色を帯びており、まだ未熟な個体であることが伺える。


キイトトンボ♂。


キイトトンボ♀。


アレチハナガサの蜜を吸うキアゲハ。


こちらはツマグロヒョウモン。


ヒメガマは雄花と雌花の間に隙間がある。


こちらは雄花と雌花の間に隙間が無い。 ガマかコガマということになるが太いのでガマかな。


遊水池で見るキジバトは市街地のものより警戒心が強いが、この個体は1mほど横を歩いても平気。
まだ若い個体なのかもしれない。


豆鉄砲を喰らってないのに、喰らったような表情をしている。 本当に喰らったらどんな顔するのか・

暗い藪にカトリヤンマやネアカヨシヤンマが登場し夏の主役達が揃い出した。
今年初めてニイニイゼミの声も聞かれ、いよいよ夏本番という雰囲気の遊水池でした。




 
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« オビトンボの日(夏の麻機遊... | トップ | 猛暑は続く(夏の麻機遊水池... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

自然観察」カテゴリの最新記事