禁漁前の9月19日。今年最後のイワナ釣りなのだ。昼ころまで魚の反応は鈍く、フライ直前でのUターンも多い。フライサイズを#17に
落としても反応無し。居直ってド派手なオレンジカディス#12にサイズアップしてから一気に釣れだした。
秋はやっぱりテレストリアルということを身をもって実感する。デカいフライは見やすくよく浮くので釣りも楽チンなのだ。
いつもはアマゴ優勢の渓だが、何故かこの日はイワナオンリー。
こんな穏やかな流れがどこまでも続く。
渓流沿いに多いツリガネニンジンの花。
アザミも鮮やかに秋を彩る。
本流の清冽な流れ。
本流のイブニングで出たズッシリとした感じのイワナ。
隠れ家横の山栗が丁度いい頃。山栗はシバグリとも言うが小粒でも味は良い。皮剥きが面倒臭いけど・・。
アケビの実も丁度食べ頃。殆ど種ばかりだが、上品な甘さを味わえる。
山栗とアケビ。森がくれた秋のささやかな贈り物なのだ。
イワナ達よ、来年また遊んでおくれ。
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