山の記憶 再び

「静岡のK」 山歩きの記録




コッフェル207 瑞牆山(みずがきやま)

2008-05-28 | Weblog
登山日 06. 2.18  

ルート 瑞牆山荘P07:40→08:15富士見平08:25→10:10瑞牆山11:10→瑞牆山荘13:30 5時間50分
 本格的冬山として百名山の瑞牆山を選んだ。心配した登山口へのアプローチはほとんど雪、アイスバーンはなかった。無料駐車場は車ゼロ。
 富士見平までは雪なし。水場は凍っていた。トイレ含め10分休憩。
 瑞牆山への道を歩き出すと、10分程でアイスバーン。アイゼン装着。山頂まで登山道をびっしり氷が覆っている。誰にも会わず。

 山頂は独り占め。白峰三山、甲斐駒、八ツ、浅間山、富士山と、名だたる山が雪を纏い鮮やかに望めた。下りで単独者3人、男女ペア1組、男3人女1人の4人パーティーと出会う。山頂は賑わったことだろう。駐車場に戻ったら相変わらず車は私の車のみ。後からきた登山者は瑞牆山荘前に車を置いたのだろう。

 写真は、富士見平から金峰山への道を右に見送って間もなく、登山道から唯一瑞牆山の全容が望める場所に出る。但し、木々に葉が付いている時期は全体が見えない。富士見平手前の「林道」への分岐を林道に出ると天候がよければ全容が望めることを最近知った。





 登山口に向かう途中で遭遇した、モルゲンロートに染まる甲斐駒ケ岳。





 瑞牆山、金峰山の登山口。瑞牆山荘前。





 登り始めは緩やかな樹林帯を行く。





 間もなく富士見平小屋に到着。トイレに助けられました





 富士見平を瑞牆山に向かうと、10分程でアイスバーンが出現。アイゼンを装着した。





 天鳥川源頭部への下り。氷の急な下りで10本爪アイゼンでもかなり神経を使った。





 氷結した天鳥川源頭部。凍っているので、夏場より渡渉は楽だ。





 瑞牆山山頂。独り占めだ。





 瑞牆山山頂から望む甲斐駒ケ岳、鋸岳、仙丈ケ岳など南ア北部の峰々。





 八ケ岳も見事な山容を見せてくれた。





 北岳を主峰とする白峰三山も、この時期ならではの迫力と美しさがあった。


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