山の記憶 再び

「静岡のK」 山歩きの記録




コッフェル609 鳳凰山 敗退 そして入院

2016-07-19 | Weblog
スイス更新をさておいて、久しぶりのコッフェル。
17、18日の二日間 Nくん、Nくん長男、その友達Yくんと鳳凰三山へ向かった。

初日の宿、鳳凰小屋へ向かう道、登り始めて1時間ほど経った辺りから、私は腹部痛、めまい、立ちくらみなどに見舞われるようになり、
数歩歩いては立ち止まって一息入れるといった超スロースペースで登った。3人には先に行ってもらった。

小屋に着いたのは午後4時過ぎ、7時間以上掛かった。その後、夕食を挟んで2度嘔吐。腹の中は空っぽになったが、何も口に入れられない状態のまま寝入った。

翌日の登頂は断念し、3人に別れを告げ1人下山開始。小屋で用意してもらった朝食弁当は一口も食べられなかった。
約5時間掛かって登山口の青木鉱泉に到着。家内に韮崎駅に迎えに来るように伝え、バスで韮崎駅に向かった。

家内と合流した後は、登山スタイルのまま自宅近所のクリニックに向かって車を走らせた。

クリニックでの血液検査の結果では、治療には入院が必要とのことで、市内の総合病院へ紹介状を書いていただいた。

そして今日、総合病院に赴き各種検査の結果、膵炎ほかの治療のため今日入院することが決まった。入院準備と、このブログでの報告をアップするため先ほど帰宅したところ。
12:15には病院に戻り、CTや点滴などの処置を受けることになっている。

このたびの体調不良がスイスはじめブログアップが滞る原因となったことは事実です。入院期間は順調に推移して10日とか。皆さんとの再会を楽しみに、今から病院に向かいます。

22 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お大事に (yoshikon)
2016-07-19 12:28:55
スイス報告と思ったら鳳凰の報告で、さらに入院とは二転三転でビックリしました。
夏山の一番いい時に入院なんて辛いと思いますがユックリ養生して下さい。
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ビックリしました。 (ケニ屋)
2016-07-19 13:24:56
とにかく養生されて一日も早いご回復をお祈りしています。自分もこの1ケ月の間、2度のギックリ腰に襲われて苦しんでいます。とても日本一どころではありません。
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どうぞお大事に (ねも)
2016-07-19 22:07:44
天気イマイチのせいかと読み始めましたが、そうじゃなかったんですね。ゆっくりなさってください。
私もKさんよりホンのちょっと若いだけなので、注意せねばと思いました。
復活の日をお待ちしています。
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Unknown (itta)
2016-07-19 23:34:45
昨日、トオルさんとKさんのことを心配していたところで、とても驚きました。
くれぐれも、お大事にしてください。そしてまたSHCでお会いできる日を楽しみにしています!

ケニ屋さんもお大事にしてください。
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ゆっくり休んでください (弱足ママ)
2016-07-20 05:04:59
驚きました。
辛かったでしょう・・・・
とにかくしっかり休んで万全な身体にして戻ってきてください。
Kさんの復活を心から祈っています。
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お大事に (白石)
2016-07-20 09:32:55
お大事にとしか言いようがないですね!
無理しないで下さい。
山田の所で時々会う寺部さんが
「白石これからが長いぞ!体をいたわって楽しめよ!」
と言ってましたよ。
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元気なブログ更新を待っています (fujinohide)
2016-07-20 12:54:22
楽しみにしていたブログがスイスの第1報以降、一向に更新されていないので体調が悪いのかなと心配していましたが・・・。
この盛夏の間は退院後もゆっくりと休養し、体調を回復されて、また素晴らしい写真をブログに載せて下さい。
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お大事にされてください (賢パパ@青天の霹靂です)
2016-07-25 19:31:09
私のブログへのアクセスがなかったのでPCから遠ざかっているのかしらと思っていましたが・・・先ほど晩飯を食べている時に女房から「静岡のKさんはどうしてるの?」との質問を受けてブログを覗いてみてビックリしました。

一日も早い復帰をお祈りいたします。

次のSHC飲み会はKさんの快気祝いを兼ねて盛大にやりましょう。
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声援に感謝! 今日からリハビリ開始です (静岡のK)
2016-08-01 11:24:52
yoshikonさんへ ケニ屋さんへ ねもさんへ ittaさんへ
弱足ママさんへ 白石さんへ fujinohideさんへ 賢パパさんへ


12日間の入院治療を終え、30日(土)に退院しました。皆様からの温かいコメントに触れ心が震えました。ありがとうございます。
年が明けた頃から腹部に違和感が感じられるようになり、次第に食欲が減退、何事につけ気力、体力が衰える感じが日毎強くなりました。
スイスからの帰国後、症状はさらに進み、
「どこかに異状が? ひょっとしたら胃、肝臓、膵臓、大腸など消化器官に悪性腫瘍が生じているのでは」と思い始めた時期の今回の鳳凰山でした。
あまりの苦しみに“ガン”を覚悟したほどでした。
入院時の医師の見立ては“急性膵炎”。絶食治療が1週間続き、24時間、常に2袋の点滴液を同時に体内に注入し続けました。
口にできるのは水だけでしたが、不思議なことに空腹は感じませんでした。
“ガン”が気になっていたので、希望して胃カメラ、大腸内視鏡検査などのガン検診を受診しましたが、幸いなことにガンは見つかりませんでした。
退院した土曜日そして昨日は猛暑。冷房が効いて快適な病室に身を置いていた病み上がり我が身にはあまりにハードな環境。
きのう、おとといは自宅でグッタリダウンしていました。
そして今日久しぶりに朝食を挟んで城北公園、駿府城公園を歩いて来ました。
今日からリハビリスタートです。ウォーキング、ジム通い、やがては低山に登り、この秋には本格的な山に復帰したいと思っています。
ご心配をお掛けしましたが大丈夫です。
今後ともよろしくお願いいたします。

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大事に至らなくて良かったです (賢パパ@明後日大腸ポリープ切除の予定)
2016-08-01 17:04:35
膵臓に異常が見つかったと言うことでとても心配しましたが大事に至らなくて不幸中の幸いでした。

復帰したらお祝いの飲み会やりましょう。
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