山梨県の鋸岳、甲斐駒ヶ岳から南下する南アルプスの稜線は、静岡県・静岡市の最北端に位置する間ノ岳付近で、静岡・長野県境を下る主稜線と静岡・山梨県境を下る白峰南嶺に分かれる。
主稜線は塩見岳、荒川三山、赤石岳、聖岳という3000m峰を経て、やがて南ア深南部と呼ばれる踏み跡もまばらな原始の森に至り、白峰南嶺は農鳥岳、笊ヶ岳、青笹山などのピークを経て安倍奥の盟主・山伏に至る。
山伏から大谷嶺、八紘嶺 . . . 本文を読む
2010.2.20(土)
このところ、例年になく安倍奥に降雪が続いている。
今週半ばも積雪、しかも冷え込みが続いたので、
先週の真富士山に続き、雪を楽しみに青笹(あおざさ、1550m)に登った。
2年ぶりの青笹。
青笹は安倍東山稜の第二真富士山と下十枚山の間に位置するなだらかなピークで、
山頂からの展望の良さから1年を通じてハイカーが訪れる。
私はここを「安倍奥のパノラマ台」と呼んでいる。 . . . 本文を読む
昨日2月20日は快晴の予報に誘われて、「安倍奥のパノラマ台」と私が勝手に名付けているピークに登った。
久しぶりに展望を満喫する山行となった。
しかも、一昨日までの冷え込みで、至るところに雪の美しい造形が残っており、静岡ではめったにお目にかかれない光景に心奪われた。
写真は、雪の花を咲かせる樹木越しの南アルプス。
報告は後日。 . . . 本文を読む
2010.2.14(日)
S君と真富士山(まふじやま、1343m)に登った。
1週間前に一緒に登る約束をしていたが、
高ドッキョウか真富士山か直前まで未定だった。
S君の発案で俵峰→真富士山→俵峰のコースを選んだ。
写真は展望のない真富士山山頂表示。
可愛らしい雪ダルマは、私たちより後に到着した単独青年が作ったもので、
青年は、雪ダルマを山頂の岩に置いて、デジカメで撮影していた。
きっとブロ . . . 本文を読む
2010.2.13(土)
このところの冷たい雨が、安倍川沿いの峰々に雪化粧したことだろうと思い、
安倍川右岸の突先山(とっさきやま、1022m)に向かった。
終日ガスに覆われた、展望のない山行となったが、
静岡ではなかなか出合えない樹氷を楽しめた。
写真は突先山から大山に向かう、中部電力作業道沿いの樹氷。
この樹氷は午後には融けて消えてしまう運命。
出合えてよかった。
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今や廃業したらしい朝霧グリーンパーク駐車場から望む毛無山。
2月6日(土)、麓の駐車場に向かう途中で撮影した写真です。
毛無山の山塊のピークに「こうではないだろうか」と思いながら勝手に山名を貼り付けてみました。
写真は昨年11月15日に、安倍峠から登ったバラの段から撮影したしたものです。
左に位置するピークが気になるピラミッドだと思いますが、
やはり主稜線から外れている . . . 本文を読む
2010.2.6(土)
今季初の雪山歩きに毛無山(けなしやま、1946m)を選んだ。
毛無山は全国に数ある「毛無山」の最高峰で、日本二百名山に名を連ねている。
週の初めに降った雪が、このところの冷え込みで結構残っているだろうと期待して登山口へ。
国道139号を北上すると、朝霧高原に雪原が現れ始め心躍った。
写真は登山口の1キロほど手前にある登山者用無料駐車場から望む毛無山。(帰路撮影)
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2010.2.7(日)
6日の毛無山アップの前に、
今日7日に登った満観峰(まんかんほう、470m)を簡単にアップ。
午前5時、新聞を取りに庭に出たら、前日以上の快晴。
前日、毛無山で運動不足を痛感したので、トレーニング目的で山に登ることにした。
トレーニング目的なら身近な竜爪山か満観峰。
今日は展望が期待できるので、満観峰を選んだ。
写真はハイカーで賑わう満観峰山頂。
県外から訪れた人た . . . 本文を読む