山の記憶 再び

「静岡のK」 山歩きの記録




コッフェル269 赤岳・横岳・硫黄岳

2008-07-05 | Weblog
07.7・28-29

28日 美濃戸口→行者小屋→中岳→赤岳→横岳→硫黄岳山荘(泊)
29日 硫黄岳山荘→硫黄岳→赤岳鉱泉→美濃戸口

 八ケ岳初の小屋利用の山行。アクセスがいいので、八ケ岳は地元静岡市の南アよりも余程身近に感じる。

 写真は2006.2.18、氷結の瑞牆山に向かう農道から望む朝焼けの八ケ岳。








 登山口となる美濃戸口。「やまのこ村」の駐車場を使うことが多い。








 早速スミレが出迎えてくれた。









 行者小屋手前から望む荒々しい八ケ岳主稜線。








 行者小屋とテン場。背後に硫黄岳。










 フウロソウも姿を現した。



 






 阿弥陀岳と中岳を結ぶ稜線の鞍部に到着。背後は阿弥陀岳への険しい登り。










 中岳への登りで出合ったお花畑。








 文三郎道分岐。背後は中岳。手前の青いジャケットの女性は文三郎道の登りで足に異常をきたした遭難者。ストックで足を固定していた。「手伝うことがありますか?」と聞いたら、「ヘリを要請したので大丈夫です」と。気になりながらも赤岳を目指し歩き始めた。








 赤岳への登りから振り返る。手前中岳の背後に阿弥陀岳が大きい。








 先ほどの遭難者を長野県警のレスキュー隊がヘリに収容するところ。救助現場を初めて目撃した。








 赤岳に向かう岩場の急登。








 赤岳へ向かう稜線から望む権現岳、編笠山。








 赤岳山頂間近。中岳、阿弥陀岳の稜線を振り返った。








 山頂直下の岩場。








 山頂直下でイワベンケイとお初の出合い。







 山頂到着。狭い山頂は人口密度が高い。








 北峰へ向かう稜線から山頂を振り返る。ガスが現われ始めた。








 北峰にある赤岳頂上小屋前で昼食休憩。








 横岳へ向かう赤岳からの下りで出合った、これもお初のムシトリスミレ。








 開花した可憐なゴゼンタチバナの群生に出合った。








 横岳への稜線上に位置する、賑わう赤岳展望荘。








 横岳に向かう稜線。








 この花もお初のウルップソウ。








 横岳への稜線。右奥に硫黄岳。








 横岳山頂直下。








 ガスる横岳山頂。








 横岳から硫黄岳に向かう下りの岩場。ガスが濃くなってきた。









 岩場に咲くミネウスユキソウ。








 硫黄岳山荘に近づくに連れ、コマクサが出現し始めた。








 コマクサの大群落。








 背後に岩峰(大同心?)を従えたコマクサの群生。








 厳しい環境で生きる健気なコマクサ。








 数は少なかったが、白い花のコマクサにも初めて出合った。








 二日目朝、硫黄岳山荘を出発。前日午後からのガスは二日目に一段と濃くなっていた。








 硫黄岳の山頂部は広く、ガスが濃いと迷いやすい。そのためだろう、ケルン型の標示が山頂に導いてくれる。今回、救われた。








 硫黄岳山頂。爆裂火口を求め山頂周辺を彷徨したが、ガスで爆裂火口を確認することはできなかった。








 硫黄岳から赤岳鉱泉への下りで出合ったシャクナゲ。








 赤岳鉱泉。ゴールは近い。








 赤岳鉱泉越しに望む大同心、小同心。

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