山の花に会いに行く

山で出会った花々をアルバム風にまとめていきます

秋色の苗場山

2017-01-12 | 2009年山行
◎ 山の特徴
  新潟と長野の県境にある苗場山(2145m)は、4キロ四方の広大な湿原をもつ台地状の山です。
  古くから稲作の守り神として信仰されています。山頂には苗場山自然体験交流センターという山小屋があります。
  今回は、9月下旬に娘と息子と一緒に、新潟の湯沢側の祓川(はらいがわ)コースから山頂の小屋1泊で行きました。
◎ 山行日  2009年9月20日~21日
  祓川コース登山口の和田小屋からスタート。天気はよい。1時間ほど登って景色のいい草原では紅葉が始まっていた。
  台地状の山頂に達する最後の急登をゆっくりペースで進んだ後、広大なきつね色の湿原の一角に飛び出した。
  池塘が点在する中を木道が続いている。数年前の6月に来たときはガスで全く展望がなかったので、広々した景色に感激。
  山小屋は混んでいたが、翌朝、広大な山頂湿原にご来光が差し込み、荘厳な景色に感激。ひと足早い秋の山を堪能できた。







 「ブナ」
  登山口あたりの木々は、まだ黄葉(紅葉)が始まっていなかった。






 「登り始め」






 「紅葉始まる」






 「ますます紅葉」
  明るい草原に達すると、紅葉の木々が多くなった。






 「快適に登りペース」
  樹林帯を抜けると、明るい草原が現れて、足取りも軽くなる。
 





 「青空に紅葉が映える」






 「この急登を乗り切れば苗場山の一角」






 「山頂の一角に出る」






 「きつね色の山頂」
  スカイラインに山頂の山小屋が見える。苗場山らしい雄大な景色です。







 「チングルマの果穂」






 「チングルマの果穂」
  花の時期は過ぎたが、きつね色の湿原に枯れ残ったチングルマの果穂が輝いていた。






 「山頂に小さな池塘が点在」
  まさに苗場山にふさわしい景色。左奥の山は岩菅山、右奥は鳥甲山(とりかぶとやま)。






 「山頂の紅葉」
  紅葉は少なく、きつね色の草もみじが多かった。奥の山は鳥甲山。







 「秋色の苗場山」
  朝日を浴びて、赤湯温泉方面に下山する登山者たち。






 「秋色の苗場山」
  奥に谷川山系の山並み。朝日を浴びた広大な草もみじの山頂の景色は、いつまでも忘れ得ません。
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