山の花に会いに行く

山で出会った花々をアルバム風にまとめていきます

5月 上権現堂山の花

2016-12-15 | 2011年山行
◎ 山の特徴
  関越道の小出インターに近づくと、前方に丸い山頂の下権現堂山、上権現堂山、唐松山のスカイラインが目に入る。
  1000m前後の低山ですが、展望の好位置にあり、特に、南の越後三山、北の守門岳が素晴らしい。
  標高が低いので夏季を避け、また、前年5月連休の下権現堂山は雪が多すぎたので、今回は5月下旬に訪れた。  
◎ 山行日  2011年5月20日
  中子沢にある市営の温泉宿「羽川荘」(今は閉館)を過ぎて、林道終点の登山口まで行く。途中、道脇に雪渓があった。
  尾根道を進み、山中の不動滝が展望できる滝見台に到着。ふり返ると、残雪に輝く越後三山が見渡せた。
  登るにつれて残雪が多くなり、花が少なくちょっと残念。タムシバやオオカメノキなど木の花が多かった。
  下山して登山口近くにカタクリ、キクザキイチゲやオオバキスミレが咲いていたので、来た甲斐があった。  





 「オオバキスミレ」






 「オオバキスミレ」






 「新緑の先に上権現堂山」






 「唐松山」
  この三山では1079mの最高峰。稜線の手前に猫岩という岩峰がある。
  





 「オオカメノキ」






 「オオカメノキ」






 「オオカメノキ」
  残雪をバックに新緑がまぶしい。






 「残雪の越後三山」
  左の山が駒ヶ岳、その右肩にわずかに中の岳の山頂、右の山は八海山。






 「タムシバ」
  残雪の越後駒ヶ岳をバックに、春の訪れを告げるタムシバがまぶしい。






 「タムシバ」






 「不動滝」
  道がないので近づけないが、雪渓の中の豪快な滝です。






 「残雪の守門岳」






 「カタクリ」
  旧広神村では村の花がカタクリだけあって、そこかしこに普通に咲いていた。






 「キクザキイチゲ」
  これも春を告げる花です。5月下旬なのに山の麓はまだまだ春浅い感じです。
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