山の花に会いに行く

山で出会った花々をアルバム風にまとめていきます

裏筑波の沢歩き(8月末)

2020-08-29 | 2020年山行
◎ 山の特徴
  裏筑波にある女の川(めのかわ)を歩いた。ここは、春の花を見に4月に訪れることが多い。
  ただし、このコースは正規に管理された登山道ではない。道は踏まれているが、上部はやや不明瞭な所がある。悪天候や増水時は入らない方がいい。事故を起こせば自己責任となります。
  下界は猛暑続きのため、山稜の北面で涼しげなこのコースを選んだ。

◎ 山行日  2020年8月28日
  朝から気温が高く、猛暑の一日。北側の沢沿い道が正解か。
  筑波高原キャンプ場にクルマを置き、女の川を登り、山頂に近い尾根に出て、そのまま下った。
  この時期、沢沿いの道は花が少なかったが、苔むした岩や木洩れ日のなか、静かな雰囲気を味わえた。
  暑さと喧騒の山頂(女体山)には行かず、そのまま尾根道を下った。3時間の山中で会った人は3人でした。




  筑波山の南面で、手前の山頂が男体山。今回は、この裏側に行く。





  女の川入口の看板





  沢の下部。水量は多い。





  苔むした岩が多い。




 「カノツメソウ」





  沢の中部。深みが増す。





  苔むした大岩が増える。





  沢の上部。木々の緑がきれいで、木洩れ日の中を歩く。





 「タマアジサイ」 花は終わりかけていたが、散りぎわが輝いてきれい。





 「クサアジサイ?」 開花後なので花の名前は分からない。





 「イワタバコ」 源頭の大きな岩に張りついて咲いていた。





 「イワタバコ」 これが最後の一輪でした。





  尾根に出て、この道を下る。





 「ヤマジホトトギス」 足もとに咲いていた。




 「ヤマジホトトギスの咲きだし」





 「ヤマジホトトギス」 

 関東で人気の筑波山にも静かな場所がある。季節を問わずに訪れたい。
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