山の花に会いに行く

山で出会った花々をアルバム風にまとめていきます

尾瀬 笠ヶ岳の花

2017-01-26 | 2008年山行
◎ 山の特徴
  尾瀬で人気の至仏山(しぶつさん 2228m)から南西に少し離れたところに笠ヶ岳(2057m)があります。
  遠くから見ると、すげ笠のような山で、まさにぴったりの名前です。すぐ手前には小笠という山があります。
  夏の尾瀬なのに、人気ルートから外れているので、静かな雰囲気で山の花を楽しめます。樹林帯の上なので景色もいい。
◎ 山行日  2008年7月15日
  鳩待峠から歩き出す。はじめは至仏山に行く道なので登山者が多かったが、オヤマ沢田代で道が別れると、急に静かになった。
  じめじめした樹林帯を抜けると、明るい草原の道が続いた。前方の笠ヶ岳と小笠が親子のように見えて、ほほえましい。
  笠ヶ岳の東面は傾斜のきついお花畑が広がっていて、ハクサンイチゲが輝いていた。誰もいないお花畑でゆっくり休んだ。






 「オヤマ沢田代の木道」






 「オヤマ沢田代の池塘」






 「イワカガミ」






 「ゴゼンタチバナ」






 「タテヤマリンドウ」







 「至仏山」
  笠ヶ岳に向かう稜線からふり返ると、左に至仏山、右奥に燧ヶ岳が望めた。






 「ヨツバシオガマ」






 「チングルマ」






 「奈良俣ダム」
  稜線の反対側をのぞくと、利根川水系のダム湖の水面が光っていた。






 「笠ヶ岳と小笠」
  まるで山の親子のようです。






 「笠ヶ岳」
  





 「笠ヶ岳東面のお花畑」
  傾斜はきついが、今回はハクサンイチゲの白い花がたくさん咲いていた。






 「ハクサンイチゲ」






 「ハクサンイチゲ」






 「燧ヶ岳と尾瀬ヶ原」
  鳩待峠に戻る途中からの眺め。尾瀬ヶ原が箱庭のように見えた。
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